開発の定例ミーティングの場をTrelloからNotionに引っ越しました
こんにちは、Leaner Technologies の小久保です。
Leaner では週次で開発の定例ミーティングがあります。そこではエンジニア内での情報共有や相談をおこなっています。
Trello はこういうボード形式での情報の整理がとてもすぐれています。
Notionに移行しました
Trello にとくに不満があったわけではありませんが、Leaner ではドキュメントツールを Confluence から Notion に乗り換えていました。
その流れで、Notion でできることは Notion に寄せていこうという話になって移行することにしました。
NotionをTrelloの使い勝手に近づける工夫
ラベルをつける
これは Notion の Multi-Select プロパティを使ってます。特別なことはないです。
voteする
地味だけど有用な機能である vote をどう実現するかはちょっと考えましたが、ググりながら調べてみると Person プロパティと Formula を駆使して実現できることがわかりました。
Person プロパティに設定されている人をカウントするのにちょっと一工夫しました。こちらの記事を参考にしてます。
ということでこうなりました
こんな感じになりました。
今でもTrelloは好きです
正直 UI の使い勝手という面では Trello のがめちゃくちゃ優れていますが、アカウント管理や情報の透明性という点では Notion になったおかげで気にする必要がなくなりました。
複数のツールをまたいで使うとその分アカウントの管理が面倒になってしまって、SSO するほどの人数規模感でもないし料金プランも高くなるしでそういうことを気にし始めるとツールの選定はめんどくさくなっちゃいますね。
Trello は今でもすごく好きなプロダクトですが、よくできたプロダクトが使われるわけではないんだなあ、という体験を今回身をもってしました。今後の自分たちのプロダクト開発にも活かしていければ、と思ってます。
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