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RubyKaigi 2023 スポンサー企業としてのふりかえり

Leaner Technologies のしまだ(@m0sh1dawa) です。

RubyKaigi 2023 の終幕から少し時間が経ちましたが、未だに余韻がうっすら残っています。

RubyKaigi 2023 をふりかえってみた

Leaner Technologies は RubyKaigi 2023 において、 Ruby スポンサーとしてスポンサートークや Drinkup を実施しました。今回が会社としては初めてのテック系カンファレンスのスポンサーだったので、開発チーム内でふりかえってみました。

今回はその内容を一部ご紹介します。

全体のふりかえり

Keep

スポンサーボードに全員でサインできた

私は今回の RubyKaigi が初参加だったので、スポンサー企業はスポンサーボードにサインできるという文化を知らなかったのですが、自分の Twitter アカウント名をサインすることで RubyKaigi に来たという気持ちが強まり、非常に良い体験ができました。


現地参加メンバーのサイン

スポンサーボードの前に「これを使ってくれ」と言わんばかりにペンが置かれていたので、ありがたく使わせてもらいました。(スタッフのみなさま、ありがとうございました!)

大きなスポンサーボードを目の前にすると少し怯みますが、遠慮せず大きくサインするのが良さそうです。また、自分の Twitter アイコンのシールを貼る等、色々とアレンジを加える余地もありそうでした。

スポンサーボード前で集合写真を撮影できた

弊社の開発メンバーは普段フルリモートで働いているため、実際に会う機会は多くありません。せっかくの機会なので、スポンサーボード前で集合写真を撮影することにしました。

事前に集合写真を撮影する日時を決めておいたので、撮影自体はスムーズに行えました。(撮影してくださったスタッフさんに感謝!)

Leaner の L を手で作って撮影するのが恒例行事

意識しないと集合写真は忘れがちなのと、RubyKaigi が進むにつれて疲労の色が濃くなるので、参加メンバーが元気な初日にパッと撮影するのが良さそうです。また、Matz をはじめとしたコミッターの方々が会場にいらっしゃるので、一緒に撮影できるチャンスは多いように感じました。

ちなみに令和最新版の Rubyistokei ができたので、RubyKaigi 2023 で撮った各社の集合写真をアップするのもよさそうです。たくさんアップしましょう!

Problem & Try

事前にスポンサートークの撮影準備を行う

Ruby スポンサーとしてスポンサートークの機会をいただき、弊社代表の大平が登壇しました。

RubyKaigi 初日、しかも Matz の Keynote の前という晴れ舞台に全員が興奮し、そわそわしたまま当日を迎えました。その影響か、会場での写真撮影を失念してしまいました。事前に記録すべきものが分かっている場合は、しっかりと担当を決めて撮影場所を確保するのが良いという教訓を得ました。


誰も正面から写真を撮っていなかった大平の雄姿

それはさておき、スポンサートークは好評だったようで嬉しいです!

Drinkup のふりかえり

Keep

十分な量の日本酒を準備できた

今回は日本酒提供を前面に押し出して Drinkup を開催し、合計 22 升(220 合)の日本酒を用意しました。結果的に若干余りはしたものの、目玉の日本酒が尽きてしまうと寂しいイベントになってしまうので、日本酒を浴びるように飲みたい参加者には満足いただける Drinkup にできたのかなと感じています。

ちなみに余った日本酒は After Patry へ引き継がれました。引き取っていただき感謝です!

開催時間の長さがちょうどよかった

少し長めかなと思いつつ 3 時間開催でスタートした Drinkup でしたが、結果として多くの方々に最後まで残っていただけました。テラス席を利用できたということも後押しして、参加者の方々が交流を深めている様子を見ることができて嬉しく思いました。

あまりに長時間開催すると締まりがイマイチになった可能性があるので、希望者は二次会に流れることも可能な時間に終われてちょうどよかったです。

テラス席はいいぞ!(雨天時は利用不可でしたが、当日は晴れたため無事テラス席を開放できました。RK PARKS さん、ありがとうございました!)


RK PARKS さんのテラスにて

Problem & Try

大きなスケッチブックとマジックを用意しておく

Drinkup 会場の場所が分かりにくい場合に会場近辺で誘導したり、何かしらの場所を示す・指示を出す必要がある等のケースに柔軟に対応できるので、大きめのスケッチブックとマジックがあれば活躍しそうです。

参加者一人につき紙コップ 2 つを目安に準備する

日本酒用にお店の方が紙コップを一定数用意してくれていましたが、参加者数に対して一人 1 つ程度の提供数になってしまったので、当日に紙コップを追加購入しました。日本酒持ち込みという前提ではありますが、紙コップ数にも制限があると気兼ねなくお酒を楽しめなくなってなってしまうので、余裕をもって準備できるとよさそうです。

イベント公開方法を工夫する

今回の Drinkup は先着順参加でイベントを公開しました。Day 2 のスポンサー Drinkup の中では参加申し込みの開始が一番早かったのですが、ありがたいことにその 2 時間後には満員御礼となり、その後も補欠の参加申し込みが続きました。

一方で、情報感度の違いにより気づいた時には枠が埋まっており、参加できなかった方も多くいらっしゃいました。次の機会があれば、抽選制にする、RubyKaigi 初参加の方や日本のイベント告知サービスに不慣れな海外の方向けの枠を設ける等、より多くの方々に参加いただけるような仕組みを提供したいです。

まとめ

以上、チームで RubyKaigi をふりかえってみた内容を一部ご紹介しました。今後、スポンサーとして参加される方々の参考になれば幸いです。弊社としては来年もスポンサーを出せるよう、しっかりと事業に向き合っていきます。

それでは次の RubyKaigi でお会いしましょう!

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