Azure Developer Associateを取得した
概要
Azureの資格ってググっても取得体験談があまり出てこないですよね。
私の場合はあまりとる人がいないのかなと不安に思ってしまったので、同じく取得に向けて勉強している方のモチベーション維持に貢献出来たらと体験談を投稿します。
ただし、試験内容(出題形式や問題)については口外禁止のため、以下についてのみ記載します。
- どんな勉強をしてきたか。
- 試験成績はどうだったか。
筆者の情報
SIer勤務のバックエンドエンジニア。
Azure上でのアプリケーション開発経験は1年半程度。
主に .NET Core/Functions/SQL Database/Storage Account/ApplicationGateway/API Management辺りを触ることが多い。
勉強方法
Microsoft Learnをひたすらやっていました。
読み進めていくと経験値を獲得でき、経験値がたまるとレベルが上がっていきます。
レベルが上がっても特に何も特典はないのですが、ちょっとした達成感があって個人的には面白いと思います。
Azure Developer AssociateはAZ-204という試験に合格すると取得することができます。
出題範囲に対応するMicrosoft Learnのラーニングパスが資格のページに記載されているのでこれをひたすらやっていくという形で勉強しました。
Microsoft Learnにはコレクションという仕組みがあり、個人用に気に入ったラーニングパスやモジュールをグルーピングして保存しておくことができます。
そこで試験範囲のラーニングパスをコレクションにまとめておいて通勤時間などの隙間時間にスマホから読み進めるようにしました。
こんな感じです。
Microsoft Learnでは無料で実際にAzureを触った演習を行うことができます。
さすがに演習はスマホでやるのは難しかったので休日にPCでやるようにしました。
勉強期間は8月中旬から9月中旬で隙間時間があれば基本的にずっと見ていました。
最終的にMicrosoft Learnの出題範囲のラーニングパスが80%程度完了した段階でそろそろ受かるんじゃないかと受験に踏み切りました。
※Azureの試験って無償でできる練習問題がなくてなかなかそろそろいけるという自信を得ることができませんでした。。
成績
754点で合格でした。(700点以上で合格)
結果はその場で表示されます。
試験ページに記載された評価されるスキルごとの得点率もその場でもらうことができました。
フィードバックがもらえるのはうれしいですね。
私はAzure Securityの実装が低評価だったので復習してしっかりと知識を獲得したいと思います。
Microsoft Learnだけで資格取得ができたかというと、私は厳しいのではないかと感じました。
Azure上で動作するアプリを開発した経験があったことで分かった問題が多くあったので、資格取得を目標にされている方は、Microsoft Learnだけでなく実際にAzure上で動作するアプリを作ってみることをお勧めします。
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