相互監視型勉強法の勧め
初めに
本記事は漠然と勉強したい事はあるけどモチベーションが上がらない、もしくは毎日勉強したいけどできていないという人のための記事です。
勉強の効率を上げるというよりはさぼらずに勉強する方法なので、既に毎日バリバリ勉強できてるぜ!という方には向きません。
この勉強法を3か月ちょっとやってみて、毎日勉強が続いているので共有できればと思って筆を執りました。
技術面での勉強を対象としていますが、技術以外の勉強にも活用できるかと思います。
相互監視型勉強法とは
簡単に言うと複数人で集まって毎週何をやったかと、今週何をやるかを共有する勉強法です。
毎日勉強することを主目的としており、一応最低これだけやりましょう(本を5p読みます、など)というルールはあるもののゆるめです。まずは毎日やる事が正義。
相互監視といいつつ四六時中監視するわけにもいかないので性善説で自己申告にしています。
この辺は嘘つきずらくなるので知り合い同士でやるのがおすすめではあります。
(後述する罰ゲームをうまく設定できれば知らない人同士でもうまく回せそうな気はします。)
もし何らか理由があって宣言が達成できなかった場合は、多数決で理由が妥当かどうかを決めています。
4,5人でやっていますが、達成できなかった場合もあります。
体調を崩してだったり、深夜まで残業してだったりで、しょうがないという判断になりました。
また当然ですが体調崩した時は無理しないようにというのは明文化されました。
達成できなかった場合は
達成できなかった場合には罰ゲームが待っています。
理由は罰ゲームがあったほうがサボりの抑止力になるよね、という理由です。
罰ゲームの内容はコミュニティで各々決める形になると思いますが、筆者のところでは「自分が筋トレしている動画を共有する」というルールになって居ます。
罰ゲームについてはやってもいいけど絶妙に嫌、くらいのラインを攻めるのが抑止力として働きつつも正直さを担保できるのでいいかと思います。
やってみた感想
3か月やってみて以下のメリット、デメリットを感じました。
メリット
- 勉強する習慣がつく
- 周囲がやるから自分もやろうというモチベーションになる
- 最低単位の勉強時間を設定しても結局プラスアルファでやりがちなので、勉強開始のスイッチとしてよさそう(動き始めの腰が重い問題の解決)
- 計画性が身につく
- 1週間の自分の予定と見比べながら勉強量を調節するので、計画性が身につく
- コミュニケーションの促進
- 会社の人とやっているので社内のかかわりのない人とのコミュニケーションの場となる
- 開発で行き詰った時のアイデア出しの場にもなる
- アウトプットの場になる
- LTよりもゆるい共有ですが、勉強したことのアウトプットの場としても活用できます
- この辺はLT形式にしてもいいのかも
- LTよりもゆるい共有ですが、勉強したことのアウトプットの場としても活用できます
デメリット
- 予め決めるので柔軟性が...
- 急な予定が入った時はしんどい時がある
- とはいえそれでもやれてはいるので、辛くてもやる習慣は身につく
- 急な予定が入った時はしんどい時がある
- 人数集めるのは大変
- 人数を集める必要があるのでそこの部分は一定ハードルがある
まとめ
相互監視型勉強法はゆるく続けられるのでモチベーション維持にはお勧めです。
立ち上げにハードルはあるものの、同じような気持ちの人は意外といるので声を上げれば集まったりするはず...
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