2023年CKA受験体験記
はじめに
こんにちは、Lapi(@dragoneena12)です。
2023年7月にCKA(Certified Kubernetes Administrator)を受験し、合格したので受験体験記を書いておこうと思います。
受験申し込み
LinuxFoundationの公式サイトより申し込みをしました。通常の英語版で申し込みました。
実は申し込みから受験までかなり時間が空いてしまったのですが、1年くらいは大丈夫みたいでした。
試験勉強
私は以下のUdemyのコースを購入し、一通りの講義・ハンズオンをこなしました。
内容はかなり実際の試験内容と近かったので、こちらを一通りやるだけで基本合格できるかなと思います。おすすめです。(Udemyなのでセール中に買うのを忘れずに!)
実は受験申し込みすると無料で使える模擬試験(Killer Shell)があるということに試験日に気づきましたが時間がなく使いませんでした。
試験当日
まずは受験場所を探すのに苦労しました。部屋はそこらじゅうに電子機器が散らばっているのでレンタル会議室を検討しましたが、お金もかかるし張り紙で意外と苦労するみたいな話を聞いて大変そう…。というわけで私は玄関で受けることにしました。廊下が一番何もないので実は最強かもです。
試験時間の30分前から試験ページにアクセスできるようになりました。
試験ページにアクセスすると本人確認(パスポート)や顔写真の撮影の後、試験官とのチャットで、パソコンを動かし部屋をうつすよう指示されました。
机の下を写すよう指示されたりしましたが、本当に何もない玄関・廊下だったので特に問題なくそのまま机につきました。腕時計やイヤホン・スマートフォン等を持っていないか確認がありました。
そして実際の試験に移りましたが、リモートデスクトップ環境が独特で最初ターミナルからのコピー・ペーストの方法で戸惑い苦労しました。試験前に読むよう指示されている資料にこのことは書かれているのでちゃんと確認したほうが良いです。参考:https://docs.linuxfoundation.org/tc-docs/certification/tips-cka-and-ckad
内容はUdemyのコースで勉強していれば問題なく解けるレベルのものでした。時間は2時間でしたが、見直しを含めても15分程度余裕を持って終わりました。
おわりに
試験を受けてからちょうど24時間後くらいに結果がメールで届き、無事合格しました。スコアは89点(合格点66点)でした。
kubernetes自体はそれなりに触ってはきましたが、certificateコマンドやkubeadmの使い方など知らない部分もあったので一度受験してみる価値は十分あるかなと思います。
少しでも参考になると嬉しいです。ありがとうございました。
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