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【Roblox開発】LogServiceを使ってみた
はじめに
今回は、Robloxゲームの開発において、エラー発生時のデバッグや、ゲーム内のイベントの追跡に役立つLogServiceの使い方を解説します。LogServiceを使うことで、ゲームの開発効率を向上させ、より安定したゲームを作ることができます。
公式Reference
実装
テストUIの配置
Playモードで実行した際に、画面中央に2つのボタンが表示されるように設定しました。
コード
ローカルでボタンを押したらログを出力する実装
local gui = script.Parent
local firstButton = gui.FisrtButton
local secondButton = gui.SecondButton
firstButton.Activated:Connect(function()
print("FirstButton Test")
end)
secondButton.Activated:Connect(function()
print("SecondButton Test")
end)
クライアントがログを出力したらそのイベントを受け取りすべてのユーザーにメッセージを表示させるようにしました。
local LogService = game:GetService("LogService")
local messageLabel = Instance.new("Message")
messageLabel.Parent = workspace
local function onMessageOut(message, messageType)
-- messageは出力されたログメッセージ、messageTypeはログの種類(Info、Warning、Errorなど)
messageLabel.Text = "ログメッセージ: " .. message .. "\nログの種類: " .. tostring(messageType)
end
LogService.MessageOut:Connect(onMessageOut)
実行
まとめ
今回は、LogServiceの基本的な使い方として、ボタンを押した際のログ出力と、そのログをクライアントで受信して表示する方法を実装しました。LogServiceは、エラー発生時のデバッグだけでなく、ゲーム内のイベントの追跡や、パフォーマンス計測など、様々な用途に活用できそうですね。
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