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【Roblox】Fusionと呼ばれるライブラリを導入してみる Fusion編 #1
はじめに
今回はFusionと呼ばれるライブラリを導入する方法を共有します。
Fusionとは
Fusionは、Roblox向けのUI、状態管理、アニメーションライブラリです。Fusionを使うと、コンピュータがどのようにしてそこにたどり着くかという手順ではなく、何を表示したいのかを宣言的に定義することができます。
ざっくりとReactみたいな書き方がLuaで書けるようになる感じです。APIにもuseEffectやuseStateみたいなものがあります。
宣言的プログラミングについて
メリット
- 学習しやすい
- コードが読みやすい
できること
- UIの作成
- 状態の管理
- UIアニメーション(TweenServiceのFusion版が備わってる)
導入する方法
以下のリンクからFusion v0.2
のAssetsにあるFusion.rbxm
をダウンロードする。
ReplicatedStorage
を右クリックしてファイルから挿入を押して先ほどダウンロードした物を選択
以下のようにFusionというモジュールファイルが追加されたら終了です!
Rojo/Wallyを導入している場合
wally.toml
のdependencies
以下のように書き込みます。
[package]
name = "test/test"
version = "0.1.0"
registry = "https://github.com/UpliftGames/wally-index"
realm = "shared"
[dependencies]
Fusion = "elttob/fusion@0.2.0-beta"
いつも通りwally install
を実行
wally install
RobloxStudioを見るとReplicatedStorage
にFusionが追加されてることが確認できると思います!
試しにコードを書てみる
local ReplicatedStorage = game:GetService("ReplicatedStorage")
local Fusion = require(ReplicatedStorage.Fusion)
local Value = Fusion.Value
local count = Value(100)
print(count:get())
実行結果
正しく出力されてますね
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