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端末&アカウントの需給予測を立てる
はじめに
SaaSは年間契約で固定アカウント数の枠を購入するものが多い。そのため組織の拡大期には、採用計画と端末やアカウントの残枠を集計して需給予測を立てる必要がある。kintoneとアカウント管理SaaSであるbundleを利用しているので、以下図のようにそれぞれのアプリから集計した。
やったこと
①求人アプリを採用チームに運用してもらう
kintoneで求人を登録するアプリを運用してもらった。ゆくゆくは事業部側の中間管理職から求人アプリを登録してもらったりすれば、求人ごとのステータス管理にも使用できるだろう。
②需要予測を立てる
- kintone「PC」アプリ
- kintone「スマホ」アプリ
- bundle
から情報をGASを用いてAPIで取得して、集計シートで照合した。
集計シートのレイアウトは以下のように、行として年月を用意している。
処理
なお、アカウントによっては正社員のみに付与したり、エンジニア職にはmacを支給したりなどの独自ルールがある。
実際の集計処理では独自ルールを設定した。
集計計算式としては
- 固定契約数 - 現在使用アカウント数 - sum(来月〜その行の月まで)
- 端末保有数 - 現在使用端末数 - sum(来月〜その行の月まで)
としている。
結果
いつまでにPCやスマホ、アカウントを追加調達しなければならないかがわかって見通しが良くなった。kinotneは柔軟にアプリをカスタマイズできるのでありがたい。ただし、PCやスマホについてはbundleでも管理できるので、求人とbundleだけでも同様のことができるはず。
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