エンジニアとWET研究者のためのコンピュータ創薬入門 ~コンピュータ創薬を体験して、新しい技術を習得しよう~
📰 概要 本書は、創薬の部分で最も面白く、奥が深い新薬探索の部分をエンジニアの方またWET研究者の方向けに低価格で書いたコンピュータ創薬(in silico創薬)の入門書書になっております。 本書では、創薬で最もエキサイティングな新薬探索について、WET研究者向けに、GUI操作でアプリケーション(PyRx)を使用した新薬探索と、エンジニア向けにPythonを用いた新薬探索(Dockstring)の方法を紹介します。 両者にはそれぞれメリット・デメリットがあり、自分に合った方法から始め、最終的に両方のアプローチを理解することで、より深い洞察を得ることができます。 ※ 「自宅でできるin silico創薬【新薬探索編】 ~初心者でもできる”おうち創薬”~」(https://zenn.dev/labcode/books/xvsw0lszpqir77)をすでにご購入の方はこちらの技術書の内容を後日含める予定ですので、ご購入しなくて大丈夫です。 ※ 「コンピュータ創薬」という用語は、一般的に用いられている言葉ではなく、本書の中で便宜的に使用している造語です。インシリコ創薬(in silico創薬)と呼ばれていることが多いです。 👫 対象とする読者 ・パソコン操作、プログラミングが苦手な方で、コンピュータ創薬を学びたい方 ・創薬について知りたいエンジニア ・中、高、大学生で将来コンピュータ創薬を行ってみたい方 ・とりあえずコンピュータ創薬でなんかして言われて途方に暮れている社会人の方 など ✨ アップデート情報 ・ 2024/10/07 技術書初版がリリースされました。
Chapters
前書き
目次
📘 第0章 創薬のプロセスと新薬探索
📘 第1章 wet研究者向け PyRxを使ったスクリーニングによる新薬探索
📰 In silico screeningとは?
📰 In silico screeningの流れ
📰 治療したい疾患、標的タンパク質の決定
📰 タンパク質の準備
📰 低分子化合物ライブラリの準備
📰 In silicoスクリーニング
📰 結合サイトの可視化
📘 第2章 エンジニア向け Dockstringを使ったスクリーニングによる新薬探索
📰 Dockstringとは?
📰 Anacondaによる環境構築
📰 DockStringの使用環境の準備
📰 In silicoスクリーニング
📰 結合サイトの可視化
後書き
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