iOSDC 2020に参加したので感想

公開:2020/09/26
更新:2020/09/26
4 min読了の目安(約2700字IDEAアイデア記事

https://iosdc.jp/2020/

全2.5日、参加した感想です。

よかった発表

Xcode Previews でUIKitベースのアプリ開発を効率化する

  • 表題からびっくりして、そのままびっくりしたままだった、明日から真似したい内容
  • 機能ごとにframeworkを切っている点も開発の風通しがよさそうで良かった
  • これだけでもiOS13以下を積極的に切っていく強い方便 動機づけになりそう

iOSアプリ開発のためのThe Composable Architectureがすごく良いので紹介したい

  • TCAがいいぞ、という話を以前より知人から聞いていたので楽しみにしてた
  • 単方向なので割と理解しやすかった、プロダクトでもチャンスがあれば使用してみたい
    • ReactorKitにも近似性ありそう、同じようなことを言っている人もちらほら観測した
    • Reduxっぽいと言っている人もいた
  • Combineと相性良さそうな点もよかった

SwiftUI時代の Functional iOS Architecture

  • 頑張って聴いてたけど、今年もわからなかった😇
    • 圏論学んでくぞ、という強い気持ちが生まれた

そろそろCombine

  • あまりCombineキャッチアップしてなかったのでこちらも楽しみにしてた
  • やはり、RxSwift(Cocoa) ≒ Combine って思ってよさそう、という大雑把な感想
    • 今後Back Pressureなど細かな差異を拾っていく作業が必要そう
    • yimajoさんのCombine本 を読みます(積んでる場合じゃなかった)

Swiftで始める静的解析

  • 静的解析したいなと思ってたのでタイムリーでした
    • 内容もビギナー向けに丁寧に解説してくれてて分かりやすかった

その他、思ったこと

  • やっぱりリジェクトネタは盛り上がる
  • TCAとても良さそう
  • 動画の質が高く、例年よりわかりやすく感じた
    • 気軽にスクショが撮れるので、あとから見返すのにも便利だった
    • オフラインだと席配置によってスライドが見えづらかったり、聞こえづらかったりすることもあるので、有難い
  • LT、生にこだわったことで運営の意図通りライブ感(語彙力)を損なわかったのではないかと思う
  • LT、もっと詳しく聴きたい!と思える発表が多かった
  • 「連絡先」はおっかない
  • アプリ譲渡も大変、胃が痛くなりそう
  • Discordをあまり活用できなかったのは少し心残り
  • ノベルティの充実度がすごい
  • オンライン開催だと疲れにくいかも、例年より発表に集中できた気がする
  • 未聴の発表、いくつか後追いで聴きたいものもあり、しばらく楽しめそう、まだ私のiOSDCは終わっていません

今年のオンライン開催について

(デスク周りの写真。「最終日を全力で楽しむ」という意気込みが現れた一枚)


私自身は、何度かiOSDCに参加していて(確か最初の参加はサイバー社で行ってた頃)、
今年はコロナ禍の中、初のオンライン開催という形で、どのような会になるのか気になっていました。

実をいうと、なんとなく今年は参加を見送ろうかと思っていて、チケットも8末ギリギリに購入した口で、周り(主にtwitter界隈)の熱量とは差があることを感じつつのスタートでした。

ですが、結果的には今まで参加したiOSDCの中で一番満足度が高かったな、と感じています。

寄与した事象として、やはりオンライン上での発表の方が内容を把握しやすい、というのは大きかったです。
ただ、それ以上に登壇者や参加者の距離を(むしろオフライン開催時よりも)縮めるような仕掛けが多数用意されていて、それが上手くハマったのかなと感じています。
特にニコ動のコメントは、皆さんの反応がダイレクトに感じられてとても良かったです。

次回の開催がオフラインになるか、現時点では判断できないかと思いますが、今年の良さも活かしつつ、よりアップデートされることを楽しみにしたいと思っています。
(毎回着実にアップデートされているなと感じています、イベント運営 / スポンサー / 登壇者 / 参加者それぞれの積み上げ、頑張りのたまものだなと思ってます)

最後に、iOSDCのポリシーについて

(クロージングの様子)


ここからは、できるだけ批判的な物言いにならないようにはしたいのですが、

あくまで個人的な印象として、
今まではiOSDCに対して少し学祭ノリというか、うまく言語化できないけれど、自分が少し得意じゃないなー、と感じる独特の雰囲気??を(若干ですが)抱いていました。

ただ、そこには運営チームの思いがあることを、今回クロージングで知る事ができてよかったです。

「誰でも楽しめる場」を作りたい、というシンプルだけど難しいポリシーに対して、真摯に向き合ったからこその今のiOSDCの形なんだな、と腑に落ちた思いです。

改めて、運営、スポンサー、登壇者、参加者の皆さんありがとうございました、そしてお疲れさまでした。
次回開催も楽しみにしています。そして次こそは登壇したいですね(今年はCfPすら出してないので言う資格もないですが...)