個人開発のモチベーション維持法
はじめに
個人開発をするときに一番大変なのがモチベーションの維持ではないでしょうか?
開発を続ける内に飽きてきたり、他の案が出てきてそちらにシフトしたくなったりすることがあると思います。
今回は私がどのようにモチベーション維持を行なったかを紹介したいと思います。
誰かのモチベーション維持の参考になれば幸いです。
モチベーション維持法
以下が私が行なったモチベーション維持法になります。
毎日開発する
10 分でもいいので毎日開発するように心がけていました。
毎日開発することで、日々のルーティーンに開発を組み込むことができます。
それと開発期間が空いてしまうとそれまでの開発進捗を思い出すのが大変だったり技術のキャッチアップが大変だったりします。
開発を始める前にやることが多くなってしまうので開発を始めるのが億劫になる、という悪循環に陥ってしまいます。
コードの認知コストを下げたい方は、毎日開発してみるのはいかがでしょうか?
使いたい技術を使う
個人開発の楽しいところに、自分が使いたい技術を採用できる、というのがあると思います。
使いたい技術を個人開発で採用することで、楽しみながら開発することができます。
楽しみながら開発できるので、モチベーションが維持されます。
GitHub Projects で綺麗に管理してみる
開発タスクの管理にはGitHub Projectsを使っていました。
最初は、一人で開発するだけなのでタスク管理サービスを導入する必要ないと考えました。
しかし実際に GitHub Projects を使ってみると、これまで行なったタスクや進捗が見えるので、「こんなに頑張ったんだ!」と自分を褒めてあげられます 😁。
-
Home
Home ではプロジェクト全体の Issue やプルリクエストの管理ができるようにしています。
ここから各プロジェクトに Issue を作ることができるので、開発が必要だなと思ったら Issue を作るようにしていました。 -
Roadmap
Roadmap ではプロジェクトの進捗を管理していました。
改めて見返すと、「この Iteration ではこんなに作業したんだ!」というのが見えて良いですね!
この他にも何個かタブを作成しています。
-
Current iteration & Next iteration
よくあるカンバンの画面です。
Iteration 中はこのタブで Issue の状態を変えていました。 -
By priority
Issue 毎に優先度を設定できるように Priority カラムを追加しました。
優先度毎にグルーピングして Issue を確認できます。
個人開発では使いませんでしたが、チーム開発では利用する場面がありそうです。 -
By size
Issue 毎に、その Issue を解決するまでの時間や実装の大きさを設定できるように Size カラムを追加しました。
サイズの大きさ毎にグルーピングして Issue を確認できます。
こちらもあまり使いませんでしたが、チーム開発では使い道がありそうです。
最後に
私のモチベーション維持法について書いてきました。
個人的には GitHub Projects で管理するのが一番効果あった気がします。
Issue を作成する手間が発生しますが、自分の成果を可視化するためにも Issue を作ってみてください!
最後に、個人開発で心理士やカウンセラーの業務を支援するアプリ「ShInly」をリリースしています。
知人に心理士やカウンセラーの方がいらっしゃる場合は、紹介していただけますとありがたいです!🙇
Discussion