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【転職】転職時にはカジュアル面談から始めてみよう

2022/05/30に公開

概要

カジュアル面談はとても楽しいです。転職する気がなくても、こんな考えの会社があるんだなっていう雰囲気を知るためにもカジュアル面談してみてもいいかもしれません。
僕がカジュアル面談を行う中で感じた良かった点や気をつけたい点をまとめてみました。

良かったこと

いい意味で緊張しにくい

普通の面接だと採用担当者と求職者という立場に分かれてしまいます。それだと余計に緊張して質問にうまく答えられなかったりします。
カジュアル面談なら対等な立場(に感じる)なので、あまり緊張せず面談に臨めました。

雰囲気が分かる

普通の面接と違ってフランクに話せる雰囲気です。なので、会社の雰囲気やそこで働いている方々の人となりが分かりやすいです。
普通の面接では質問に答えるだけなので、面接官や会社で働く方々の雰囲気、職場の雰囲気などが感じにくいです。自分の苦手なタイプの人だとしても、それが見抜けないかもしれません。
カジュアル面談では、まず会社や事業の説明、職場環境の説明をしてくださることが多いです。その時に担当者の雰囲気や話し方から人となりとかが何となく掴めます。会社や担当者の雰囲気が何となく合わないなと思ったらそこでカジュアル面談で終わればいいので、こちらの負担も少ないです。

面接時ほど準備しなくていい

普通の面接では、面接を受ける会社について調べたり、想定される質問を考えたり、志望動機を練ったりしないといけません。面接が多くなってくると、この作業が非常に負担になってきます。
カジュアル面談では志望動機やイレギュラーな質問はありませんでした。ただし、転職理由は聞かれることが多かったです。会社や事業の説明は面談内で行われることがほとんどだったので、あまり深く会社を調べることはありませんでした。

質問しやすい

カジュアル面談では、面接だと聞きにくい質問もすることができました。評価制度だったり売上目標だったり、休みの取りやすさだったりと具体的な金額を教えていただいたり資料を見せていただけました。普通の面接だと「面接の評価に関わるんじゃないか」と思って聞きにくい質問もカジュアル面談だと思い切って質問しやすい雰囲気だったと思います。

カジュアル面談で気をつけたこと

姿勢、言葉遣い、身なり

普通の面接だと、こちら側は求職者の立場なので、自然と姿勢や言葉遣いや身なりには気を付けます。
カジュアル面談だと、良くも悪くもフランクに話せる雰囲気なので、適切ではない言動したり、適切ではない姿勢で臨んでしまうことがありました。
カジュアル面談はこちらが会社を面談する場でもありますが、もちろん会社がこちらを面談する場でもあります。フランクな雰囲気だからこそ、こちらも素が出やすくなってしまいます。普通の面接のとき以上に、カジュアル面談に臨む姿勢や言葉遣いには気を付けましょう。

自分を大きく見せない

必要以上に自分を大きく見せないようにしていました。スキルセットやマインドセットの質問が来たら正直に自分の実力や考えを伝えました。自分の人となりを会社に知ってもらうことで、自分と会社とのミスマッチが減らせると思います。

最後に

カジュアル面談をすると、その会社のことが深く掴めるので、その会社で働く姿が想像しやすくなります。そして何より、色々な会社のことを知ることができます。会社の方向性、取締役やCTOの考え方、事業について、今後の展望、などなど会社によって様々です。
僕自身、様々な会社様カジュアル面談させていただいた中で、惹かれた会社に出会い、その会社で働くこととなりました。
現在の職場に不満を抱えている方、抱えていない方、より刺激ある会社で働きたい方、ぜひカジュアル面談をしてみてはいかがでしょうか?

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