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VSCodeのPrettierでMarkdownの文末スペース2個を消さない方法

2022/08/26に公開

VSCodeにPrettierのプラグインを入れると、大抵のコードを保存時にフォーマットしてくれるため大変便利ですよね。

ただ、Markdownに関してだけは1つ不満がありました。Markdownは文末にスペースを2個書くと改行の扱いになるという記法がありますが、何も考えずにPrettierを導入するとその文末のスペースがフォーマット時に消えてしまいます。そのため、どうしても改行したいときは1行空けるかHTMLの<br/>タグを埋め込むという対応をしていました。

実はVSCodeの設定ファイルをうまく書けば、Markdownの文末スペース2個を勝手に消させないようにできました。

settings.jsonfiles.trimTrailingWhitespaceという項目がtrueであることが問題の原因です。そのため、Markdownのときはこれをfalseにすれば良いです。

{
  "editor.formatOnSave": true,
  "files.trimTrailingWhitespace": true,
  "[markdown]": {
    "editor.defaultFormatter": "esbenp.prettier-vscode",
    "files.trimTrailingWhitespace": false
  }
}

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