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シェルスクリプト
シェルスクリプトとは?
シェルスクリプトは、シェルによる操作(解釈・実行)がまとめられた台本や手順書(スクリプト)と考えると良いです。
シェルスクリプトを使わずに、一つひとつコマンドをシェルに入力してOSを操作することも可能ですが、より複雑な処理や繰り返し処理が必要になると、手動での操作は非常に煩雑になってしまいます。そのため、シェルスクリプトを利用して効率化を図ることが重要です。
シェルスクリプトの基本文法
シェルスクリプトを作成する際に、基本的な文法やルールがいくつかあります。ここでは、特に重要なポイントを紹介します。
#!/bin/bash
1. 先頭行の シェルスクリプトの先頭には、以下の行が必須です。
#!/bin/bash
この行はスクリプトが Bashシェル で実行されることを指定します。これは シバン(shebang) と呼ばれ、スクリプトの実行時にどのシェルを使用するかを示します。
2. 実行権限を与える
作成したシェルスクリプトには、実行権限を付与する必要があります。以下のコマンドを使用して実行権限を付けましょう。
$ chmod +x シェルスクリプト名
これでスクリプトが実行可能になります。
実行時は./
➕ファイル名でコマンドを実行すれば良い👍
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