🐚

シェルスクリプト

2024/10/16に公開

シェルスクリプトとは?

シェルスクリプトは、シェルによる操作(解釈・実行)がまとめられた台本や手順書(スクリプト)と考えると良いです。

シェルスクリプトを使わずに、一つひとつコマンドをシェルに入力してOSを操作することも可能ですが、より複雑な処理や繰り返し処理が必要になると、手動での操作は非常に煩雑になってしまいます。そのため、シェルスクリプトを利用して効率化を図ることが重要です。

シェルスクリプトの基本文法

シェルスクリプトを作成する際に、基本的な文法やルールがいくつかあります。ここでは、特に重要なポイントを紹介します。

1. 先頭行の #!/bin/bash

シェルスクリプトの先頭には、以下の行が必須です。

#!/bin/bash

この行はスクリプトが Bashシェル で実行されることを指定します。これは シバン(shebang) と呼ばれ、スクリプトの実行時にどのシェルを使用するかを示します。

2. 実行権限を与える

作成したシェルスクリプトには、実行権限を付与する必要があります。以下のコマンドを使用して実行権限を付けましょう。

$ chmod +x シェルスクリプト名

これでスクリプトが実行可能になります。

実行時は./➕ファイル名でコマンドを実行すれば良い👍

Discussion