Open6
tauri メモ
インストール
公式ページを参照
すでにRust周りはインストールされているためCargoでコマンドをインストールしてプロジェクトを作成
以前見た記事だとCargoでインストールする場合時間がかかるとあったが、インストール+コンパイルで大体1分くらいでできた
初期設定のフロントエンドに使用する言語でJS/TSを選択した場合
- パッケージマネージャー(pnpm,yarn,npm)
- UIテンプレート (Vanilla,Vue,Svelt,React,Solid,Anguler)
- TSを最初からインストールするか
の設定が可能
フロントエンドのビルドツールはデフォルトでViteになっていた
フロントエンドRustは選択してないのでどんな設定が可能かは不明
とりあえずターミナルの表示に従い
pnpm install
pnpm tauri dev
を実行してみた
パッケージのインストールは問題なく完了したが、開発サーバーの立ち上げに失敗
エラーメッセージを見たところpkg-config
がOSにインストールされてないとあったのでインストールし再度実行
が、ダメ
No package 'gobject-2.0' found
とエラーメッセージ中に表示されていたため、そのパッケージを入れて設定を行うこともできると思うが、いたちごっこになりそうなのであきらめてドキュメントを確認
前提条件のページに以下のパッケージを事前にインストールするようにあったので素直に従う
sudo apt update
sudo apt install libwebkit2gtk-4.0-dev \
build-essential \
curl \
wget \
libssl-dev \
libgtk-3-dev \
libayatana-appindicator3-dev \
librsvg2-dev
再度pnpm tauri dev
を実行したところ、別のエラーが発生
error[E0554]: `#![feature]` may not be used on the stable release channel
安定版では表示されている機能が使用できないというエラーらしい
rust e0554 ignore とググってGitHubのissueがヒットしたので参考に試してみる
無事にコンパイルが完了し、開発画面を立ち上げることができた
いまさらながら環境について
- Window11 Home 22H2
- WSL Ubuntu 22.04.2
WSLgが有効になっているWSL経由で開発しているためか、プレビューウィンドウのアプリアイコンはLinuxのペンギンになっている
Tailwind CSSとそのためのパッケージを追加
# 必要なパッケージのインストール
pnpm i tailwindcss postcss autoprefixer
# あまり必要ではないけどpostcssの設定ファイルの型補間のためにインストール
pnpm i -D postcss-load-config
# Tailwind CSSの設定ファイルの作成
npx tailwind init
# postcssの設定ファイルの作成
touch postcss.config.js
tailwind.config.js
/** @type {import('tailwindcss').Config} */
export default {
+ content: ["src/**/*.{js,jsx,ts,tsx}"],
theme: {
extend: {},
},
plugins: [],
}
postcss.config.js
+/**@type {import('postcss-load-config').Config} */
+
+export default {
+ plugins:{
+ tailwindcss: {},
+ autoprefixer: {}
+ }
+}
よく見るmodule.exports
を使用する場合は、ファイルの拡張子を.cjs
にしてCommonJSを使用することを明示しないといけない点に注意