Closed2
Typescript パフォーマンスを意識した設定について書いてみる
- 構成ファイルに多くのファイルが含まれないことを確認した方が良い
- fileとinclude,excludeで指定できる
- file
- 直接指定するので、数が少なくパフォーマンスとしては良い
- 一方で、追加忘れなど起きがち
- include/exclude
- 全てが含まれるので、楽ではあるが、多くのフォルダーが存在するとコンパイルが遅くなる可能性がある
- ベストプラクティスとしては、該当プロジェクトのみ、そしてソースコードが含まれるディレクトリを指定し、テストやnode_modulesは除去すること。
- file
- fileとinclude,excludeで指定できる
- @typeの制御
- インポートするかに関係なく、@typesを自動的に読み込ませる
- nodeなど当たり前のものを正常に動作させるようにこの仕組みが存在する
- 必要ないのに読み込んでいたりするとパフォーマンスに影響が出たり、宣言が競合してしまう問題があり得る。
- 必要ない場合は、tsconfigのtypesに空配列を指定するのが良い
- --inclementalフラグを使おう
- 使うことで、.tsbuildinfoファイルに最後のコンパイルの状態を保存するようになる。
- これはウォッチモードの動作と同様に、前回以降に再チェック再発行される可能性のあるファイルの最小セットを把握するために使用される
- d.tsファイルのチェックをスキップする
- 再チェックは基本的に不要なので、skipLibCheckをオンに使用
このスクラップは2024/01/05にクローズされました