Lightdashダッシュボード編
Lightdash環境構築編からの続きです。
環境構築は出来たので、Lightdash本体のダッシュボード周りにも触れていきたいと思います!
まず、Lightdashでチャートを作成るには、metricsとdimenstionを定義する必要があります。
そのあたりの公式ドキュメントを確認します。
- ディメンションは、テーブル内のデータをセグメント化するために使用されます
- メトリックは、テーブルで計算を実行するために使用されます
なるほど、ディメンションとメトリックについては理解。
次に、以下の公式ドキュメントにおそらくjaffle shopのデータを使ったチャートがあったので、これに近しいチャートを作ってみます。
現状、ディメンションとメトリックは定義されているか確認してみます。
LightdashのTables->Ordersテーブルを確認してみると、ディメンションは勝手に定義されていましたが、メトリックが定義されていませんでした。
メトリックを定義していきます。meta
タグを使う方法と、dbtのセマンティックレイヤーを使う方法です。(※ただし、パブリックβ版)
今回はmeta
タグを使った方法を試してみます。
models配下のschema.ymlの適当な数値カラムをmetaタグでメトリック定義していきます。
定義結果は以下のとおりです。
- name: credit_card_amount
description: Amount of the order (AUD) paid for by credit card
meta:
metrics:
sum_credit_card_amount:
type: sum
tests:
- not_null
schema.ymlを保存し、Lightdashへデプロイします。
$ lightdash deploy
※dbt runが実行できるディレクトリで実行すること
以下のようにログが出力されればデプロイOK。
- SUCCESS> stg_orders
- SUCCESS> stg_customers
- SUCCESS> stg_payments
- SUCCESS> customers
- SUCCESS> orders
Compiled 5 explores, SUCCESS=5 ERRORS=0
メトリックを定義できたので、STATUSカラムのディメンションとcredit_card_amountカラムのメトリックを使って、STATUS毎のクレジットカード使用料金のチャートを作成しました。
チャートの作成は直感的な操作で躓くことなく作成できました。
ある程度のチャートの機能は用意されていました。
詳細な使い方は公式ドキュメントを参照していただきたいです。
もしかしたら今後、別記事で紹介するかもです。
正直私自身そこまでBIツールの知識は無いので、十分な機能があるように感じました。
ゴールデンウイーク中のLightdashでやりたかったことは簡単ですが、以上となります。
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