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SnowSQL接続時にパスワード省略する方法
前回記事でsnowsqlをインストールしてsnowflakeへ接続するところまで試しました。
使い勝手が良さそうなんですが、一々snowsqlコマンドを打つときにパスワードとかアカウント名とか入力するのが手間です!
なので簡単にアクセスする方法を試してみました。
名前付き接続の使用
公式ドキュメントによると、構成ファイルに定義することで、名前付き接続というのができるそう。。。
ちょっとやってみます。
~/.snowsql/configの修正
下記のように構成ファイルにアカウント識別子「snowflake」を追記しました。
とりあえず、
- accountname
- username
- password
を定義してみました。
~/.snowsql/config
#[connections.example]
#Can be used in SnowSql as #connect example
[connections.snowflake]
accountname = xxxxxx.ap-northeast-1.aws
username = xxxx
password = xxxxxxxxx
いざ接続!!
無事に名前付き接続できました!
これで煩わしい手間が減りました。
ubuntu@dbt:~$ snowsql -c snowflake
* SnowSQL * v1.2.24
Type SQL statements or !help
xxxx#(no warehouse)@(no database).(no schema)>!q
Goodbye!
ubuntu@dbt:~$
MFAユーザにおける接続方法
SnowflakeのMFA設定はDUOモバイルを利用しているという前提です。
あらかじめ名前付き接続を用意しておき、snowsqlコマンドのオプションで--mfa-passcode
を指定し、DUOモバイルに表示されている数字6桁を入力します。
root@localhost:~# snowsql -c test_snow --mfa-passcode 189140
* SnowSQL * v1.2.24
Type SQL statements or !help
xxxxxxxx#xxx_SNOWFLAKE_WH@(no database).(no schema)>
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