一味違うSnowPro Coreを受けてきましたよって話
一味違うSnowPro Coreを150分前受けてきました。
受けたてホヤホヤの受験期です!新鮮です!!
何が違うかって試験の言語を「英語」で受験しました!
Peason Vueからのメールです。
Time extension for non-native English speaker living in non-English-speaking country
英語を母国語としない人が非英語圏に居住する場合の期間延長
英語を選択したので、受験時間も30分延長して150分の長丁場となりました!
というわけで、英語で受験した感想や勉強法を綴っていきたいと思います。
結局受かったの??
ありがたいことに受かりました!
以下スコアレポートです。
点数的には微妙ですが・・・まぁ合格は合格ということで!
SnowPro Core戦歴
実はこれが初めてではないです。
去年にも受けてますし。何なら数ヶ月前に落ちています。。。
- 22年10月にSnowPro Core(COF1)を受験し、合格
- 23年5月に英語版SnowPro Core(COF2)を受験し、不合格(709点でした)
- 今回2回目のチャレンジで合格!(785点)
受験後の感想
とりあえず疲れました。。
色々な受験体験記読んでると、120分使わずに試験終わられたって見るんですけど、私は今回残り2分まで粘りました(笑)
148分使い切った感じですね!最後まで問題を見返していました。
今回試験を受けて感じたことは「模擬問題集は信用するな!」ですね。
信じられるのは「ドキュメントのみ!」
当たり前の話ですけど、あらためて感じました。
もしかして模擬問題集をするだけで合格できると思っている方、そんな幻想はぶち壊してください。
試験に臨むにあたり、色んな受験体験記を読んで、そこに書かれている模擬問題集をやりました。
Udemyの模擬や海外の有名な方が作成された有料の模擬問題集などなど。
どの模擬問題集もそうですが、的中率(模擬問題で見た問題)は2割ほどです。
ちなみにですが、3ヶ月前に受けた問題もほとんど無くて、試験問題の更新がめちゃくちゃ早いのか、たまたま、被らない問題が出たのかは分からないです。。。
一言断っておくと、模擬問題集を否定しているわけではないです。
むしろ推奨したいくらいです。何故なら2割は確実に点を取れるからです。
私が言いたいのは、模擬問題だけやって受験することはお勧めしないという話です。
当たり前の話ですが。。。
勉強方法
勉強方法はWebに上がっている受験体験記と同じです。
Udemyは以下を購入しました。
ハンズオンもやって、最後の模擬テストを95%以上の正解率になるまで周回しました。
あとはよく分からない海外製品の模擬問題集もやりました。
この問題集の的中率はそこそこよかったです。
模擬問題についてはUdemyだけでOKだと思います。
それよりドキュメントの読み込みと、実際にSnowflakeの機能を試してみることが一番です。
英語対策
英語対策は結構迷走しました。
最初文法から学び直そうとして、中学からやり直す英語の本みたいなやつを買ったりもしました。
これはあまり私は合わなくて、すぐ止めました。
最終的に行き着いたのが以下の2つの対策です。
- 英文を早く読む方法
- 問題文の英語のパターンを覚える
英文を早く読む方法
当たり前ですが、英語を読むのが遅いと試験時間が足りなくなります。
なので、英文を早く読めるように練習をしました。
それがスラッシュリーディングです。
詳細なスラッシュリーディングについては、以下のブログをご参照ください。
簡単に言うと英語を英語の語順のまま理解していくこと
です。
例えば以下のような英文があるとします。
What is the default file size when unloading data from Snowflake using the COPY command?
これを頭から英単語の語順のまま読みます。(ある程度の意味のある塊毎に)
What is the default file size → デフォルトのファイルサイズは何ですか?
when unloading data from Snowflake using the COPY command? → COPY コマンドを使ってSnowflakeからデータをアンロードする時
2つを意味が通るようにくっつけると、
「 COPY コマンドを使ってSnowflakeからデータをアンロードする時、デフォルトのファイルサイズは何ですか?」となります。
なので訓練のポイントとして
- 英文を見て意味の塊を見つけられるようにすること
- 意味の塊毎にスラッシュを引いて、スラッシュ毎に訳していく練習です。
※英単語は必須学習事項です。これは大前提です。
問題文の英語のパターンを覚える
英語の模擬問題集ばかりやるようにしていると、ある程度英文のパターンがわかるようになります。
そういったパターンは反射で訳せるようにしておくといいですね。
例えば、
Which of the following describes 〜 → 〜を説明しているのは次のどれか
全く同じ英文は出てこないかもしれませんが、慣れてくるとぱっと見で何を意味しているのかがわかるようになります。
最後に
なぜわざわざ英語Verで受験したのかと言うお話をすると、SnowPro Coreより上位の資格試験は日本語がないのです。
なので、Pro Coreでの英語受験で肩慣らしをしたかっただけです。
こんなアホな考えをしているのは私だけすので、みなさんは普通に日本語で受験してくださいね(笑)
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