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英語学習アプリで学ぶ差別化戦略

2022/06/26に公開

英語学習アプリで学ぶ差別化戦略

本記事の目的

英語学習アプリを紹介しながら差別化戦略について学ぶ。

なぜ英語学習アプリ?

1.僕が興味ある
2.市場が大きい&利用者が多い -> 競争が激しい
3.2.のため、多くの英語学習アプリは差別化する必要があり、多様な製品が市場に存在する

差別化の本質

結論:「別の軸を足す」行為。
別の軸を足すと深く刺さる人が出てくる。そういう人をターゲットにするイメージ。
具体的に見ていく。

事例集

事例1: 英語 + 「おしゃれ」 = Drops

雰囲気:おしゃれ
難易度:低

Drops

感想:
実際やってみると、音・視覚・振動を上手く使っていて操作が凄く気持ちいいし、おしゃれ
配色とかめちゃくちゃ綺麗。
apple製品好きな人に刺さりそう。

事例2: 英語 + 「クール」 = Lingvist

雰囲気:かため
難易度:中

Lingvist

感想:
ちゃんと勉強してる感じがあるのが良い。
難易度もそこそこあるので歯ごたえあった。
他のアプリは気持ちよさの優先度が高かったりするので難易度が低くなりがちな中、こういう歯ごたえあるアプリは少し貴重。
「勉強のやる気そこそこあります!」みたいな人に刺さりそう。

事例3: 英語(TOEIC) + 「ゲーム」 = HAMARU

雰囲気:楽しそう
難易度:不明

HAMARU

感想:
一番ゲームっぽくて楽しそう(まだやったことない)。
怠惰な男子高校生的な「勉強らしい勉強したくないです!」みたいな人に対して刺さりそう。

事例4: 英語 + 「ポップ」 = Duolingo

雰囲気:楽しそう*親しみやすい
難易度:低

Duolingo

感想:
言わずと知れたアプリ。
「とりあえず勉強するか」みたいな人でもとっつきやすい。
市場的には一番間口が広いけど、逆に深く刺さる人は他のアプリに比べて少なそうなイメージ。
とっつきやすさからVtuberが配信していたりする
 ↑英語学習アプリとしては偉業(と思う)

あと、UIの素晴らしさが頭一つ抜けている。
語順を選択する問題ではドラッグ&タップ両方受け付けるとか、そういう細かいところでストレスが無い。

感想

英語学習アプリの豊富さから学んだことは、大きい市場に対しては差別化戦略によって市場を取っていけることもあるよということ

「レッドオーシャンだから避ける」よりは「レッドオーシャンだから差別化する」戦略のほうが上手くいきそう

読者への課題

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