3Dプリンターを欲しくなったあなたへ
概要
2025年10月4日、5日に開催されたMaker Faire Tokyo 2025で、3Dプリンターの魅力に取り憑かれたご家庭が何組かいらっしゃったので、3Dプリンター導入に向けた背中を押すための情報まとめとしてこの記事を作成しました。かなり個人的なものですが他の方にも役立つかもしれないということで公開記事としています。
CADツール(TinkerCad)
3Dプリンターで出力する3Dデータを作るには、3D CADと呼ばれる3Dの設計ツールを使います。
もともとは、プロのエンジニアが使うような高価なものばかりでしたが、最近は無料で使えるものもあります。
その中でも、TinkerCadは、ブラウザ上で動作し、子どもから大人までおすすめできるツールです。
3Dモデルデータが作れるのは「3D デザイン」と「コードブロック」のいずれかです。
コードブロックの方はScratchのようなプログラミングを使って3Dモデルを作れるようになっており、プログラミングに慣れた方であれば、大きさの変更などが容易にできるのでこちらが便利です。

TinkerCadの使い方については、オンラインで多数の記事や動画が公開されています。「TinkerCad 使い方」などで検索するとたくさんでてきますが、その中からいくつかピックアップしてみました。
記事
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3Dプリンター
3Dプリンター本体については、新しいメーカーやモデルが次々と登場しており、その時々でおすすめモデルが変わります。
この記事を書いている時点(2025/10/7)では"Bambu Lab A1 mini"が個人購入にはおすすめで、私の周りでもユーザーが多いです。
もし予算が許すのであれば、マルチカラーに対応したものを買うのが良いと思います。マルチカラーが使えると作品にも幅が出ます。
セールで大幅に安くなっていることが多いので、セール中かどうかを確認して購入しましょう。数万円単位で値段が違うことがあります。
フィラメント
フィラメントとは、3Dプリンターで使う樹脂のことです。
素材によって、強度や柔軟性、耐熱性などが異なりますが、それぞれの特徴については、以下のリンク先が参考になりますので、こちらをご覧ください。
最後に
この記事が3Dプリンター購入のきっかけになれば幸いです(幸いなのだろうか)。
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