Windsurf雑感
さらにその後のUpdate(2025/06/23)
まだ使ってないけど仕様策定用のPlanモードが付いたらしい。
いままで個人的にはREADME.mdとかPlan.mdとかを作ってから開発することが多かったけど、専用のモードでplan.mdというファイルに書いて管理するようになった。
買収騒ぎのせいかWindsurfにClaude4はきませんでした。
ClaudeのAPIキーを使って呼び出すことはできるようになりました(5/22のBring your Own Anthropic Key)。
5/15から追加されたSWE-1モデルが、PRO契約なら無料で使えていたのだが、イマでもまだ無料で使えてる。精度も悪くないんですけど、何ベースなんですかね。o4とかか?
その後のUpdate(2025/05/23)
Windsurfの料金体系が整理され、個人プランだと$15だけになった。(2025/05/23現在の話なので、変化早いのですぐ変わってるかも)
$15払うと500回のチャット呼び出しができ、$10で250回追加購入できる。
いまのところ、めちゃくちゃ使ったなーと思う月で1000回強使ったことがあるので、趣味開発だと月$35前後で収まるようになったのでは。
モデルとか事前スクリプトとかもたぶん改善されていて、数ヶ月前より長いタスクを実行する様になっている印象なのでもっと安いかも。
AIのレスポンスがどうしても遅いので、がんばっても月$100とかは使えない気がする。
概要
現在のツールへの課金状況
- Windsurf: Pro Ultimate $60/month
- Claude: $20/month
- PerplexityAPI: $15(MCPサーバ用のAPIクレジット。なお1.5ヶ月で$5しか使ってない模様)
基本個人利用のために課金してます。仕事ではほぼ使ってません。
一応、Pro以上だとオプトアウトされているそう。
機能は Cursor/Cline/RooCode あたりとだいたい同じなので深く説明はしません。
- Cursor同様VSCodeベースのエディタになっている
- てか基本Cursorです
- 毎月クレジットがもらえてそれを消費してAIになんかやってもらうシステム
- 基本的にはCascadeウィンドウ(右ペイン)で対話式で色々してくれる君
- Copilotより強めなコード補完/修正
- TABでポンポン作成・修正できるようになった(たぶんCursorインスパイヤ)
- windsurf.buildドメインに自動的に適当にサブドメイン作ってデプロイする機能がついたらしい(未検証)
- その他エディタ用のCopilotプラグインあり(VSCode, Jetbrain, vim, emacsなど40種類)
- これが意外とたすかる。とくにvim
- APIキーで他のAPIプロバイダ使ったりはできない
- ターミナルでポップアップウィンドウからチャットするとコマンドライン作ってもらえたりする
- メモリー機能が推しらしい。
- 対話中、自動的に仕様とかをプロジェクトごとのDBに永続的に覚えておいてくれるときがある
- が、いうほど効果的に発動しない気がする
- 明示的に記録してもらって別チャットに持っていけるのはよいかも
- APIとしてモデルを利用できないのでOSSのパーソナルAIエージェントとかには使えない(不満)
Windsurfの自己認識はこんな感じらしい。
- できること:
- コード関連の検索
- ファイル内の正確な文字列検索(grep_search)
- コードベース全体での意味的な検索(codebase_search)
- GitHubでのコード、イシュー、リポジトリの検索
- Web検索による情報収集
- ブラウザ関連
- ローカルWebサーバーの起動と監視
- ブラウザプレビューの提供
- Webアプリケーションのデプロイ(Netlifyなど)
- ファイル操作
- 新規ファイルの作成
- 既存ファイルの内容確認と編集
- ディレクトリ構造の確認
- コマンド実行
- ターミナルコマンドの実行(安全性を考慮)
- プロジェクトのビルドや実行
- パッケージのインストール
- できないこと:
- ブラウザ操作の制限
- 直接的なWebブラウジング
- ユーザーの代わりにWebサイトへのログイン
- 任意のWebサイトでのインタラクション
- システム制限
- cdコマンドの直接実行
- システム設定の直接変更
- ファイルの直接削除や危険な操作
- セキュリティ関連
- APIキーなどの機密情報の直接取り扱い
- 安全でないコマンドの自動実行
- システム権限が必要な操作
- その他
- リアルタイムのファイル変更の監視
- GUIアプリケーションの直接操作
- 音声や画像の生成
選べるLLMはこんなかんじ
成果物のクオリティとか使った感じは、可もなく付加もなく、ダメなときはダメだし、よいときはよい。
使ってる言語モデルは一緒だからね。しょうがないね。
これからXXしますよーみたいな親切なチャット設計になってたり、暴走する確率が若干少ないかなー、みたいな感じはある。
コスト面
なんか安い気がする。が、たぶんCursorと同程度。Clineとかよりは安い(個人で使うには重要)
利用状況
- 初月で無料→Pro、翌月にはPro Ultimateにした
- $15は全然使い切れる
- $15の範囲内で、スクレイピングしてDiscordに通知するくらいの簡単なPJなら、たぶん2-3個作れる
- 初月$45まで課金して25日で使い切った
- なのでプランを上げたが、$60は無理かも←いまここ
- ただまあ今月は忙しかったので。時間あればちょうどいいくらいのはず。
値付の説明
AI利用で消費されるクレジットが2つに分かれている
- User Prompt Credits: AIとの対話に消費されるクレジット
- Flow Action Credits: AIがなにか操作をするときに消費されるクレジット
- 基本こっちがどんどん減る。
- User Prompt 1 : Flow Action 4 位の割合(肌感)
その他にスポット課金でUniversal Creditsが購入できる。
User Prompt, Flow Action CreditsがゼロになったらUniversal Creditsを購入するとどっちにも消費される。
プラン(個人向け)
- Free: $0
- 初回ボーナスで50 User Prompt Credits、200 Flow Action Creditsがもらえる
- Pro: $15/month
- 500 User Prompt Credits
- 1500 Flow Action Credits
- 300 Universal Credits = $10
- Pro Ultimate: $60/month
- Infinite User Prompt Credits
- 3000 Flow Action Credits
- 400 Universal Credits = $10
- User Promptが無限なぶん実質4000 Flow Action Credits
- だし、チャットだけなら無料なのでClaude Desktop代替として使ってもよいかも
- Claudeだとチャット履歴はインターネットで共有されてるんでそこはアド
- 余暇でなんかやる分にはここまで使えない
Discussion
これスクラップでよかったな