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Windows でも CapsLock を Ctrl として使う
TL;DR
次の内容を Caps2Ctrl.reg と名付けて保存し、そしてインストールします。
Caps2Ctrl.reg
Windows Registry Editor Version 5.00
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Keyboard Layout]
"Scancode Map"=hex:00,00,00,00,00,00,00,00,02,00,00,00,1d,00,3a,00,00,00,00,00
手動で頑張る
レジストリエディタが全て解決してくれます。
レジストリエディタを起動する
[Win]+[R] で regedit と入力して [Enter] するのが最短経路です。
最短経路でレジストリエディタを起動する
キーを追加する
左側のペインから HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Keyboard Layout
と選択します。 右側のペインには (規定) REG_SZ (値の設定なし) が表示されているはずです。
キーを追加する階層までやってきた
この状態で右側のペインを右クリックし、新規(N) → バイナリ値(B) と選択します。 値の名前は Scancode Map
とします。 新規作成された値をダブルクリックし、値を入力していきます。 値は 00,00,00,00,00,00,00,00,02,00,00,00,1d,00,3a,00,00,00,00,00
です。
値を入力しているところ
再起動する
レジストリエディタを終了して Windows を再起動します。 再起動後にはきっと CapsLock は Ctrl として機能しているはずです。
レジストリに登録した値の意味
それぞれの値はリトルエンディアンで記述されており、次のような意味を持っています:
値 | 意味 |
---|---|
00 00 00 00 | バージョン情報 (常に 0) |
00 00 00 00 | フラグ情報 (常に 0) |
02 00 00 00 | エントリの数 + 1 |
1D 00 3A 00 | 003Ah (CapsLock) の入力を 001Dh (LeftCtrl) とみなす |
00 00 00 00 | 終端記号 |
おわりに
おわりです。
参考文献
- chtenb, et al. Map capslock to control in Windows 10. Super User. 2021-01-18. (accessed 2022-08-03).
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