エンジニアの職位、グレード
職位・グレードの他社事例や記事などをまとめる
GMOペパボ
「プロフェッショナル」「マネジメント」の2軸
エンジニア115名
プロフェッショナル
エンジニアの上位職として、目標達成に大きく寄与する課題を発見し、その課題を技術力で解決に導きます。
- ルーキー
- アソシエイト
- アドバイザー
- シニア
- プリンシパル
- シニアプリンシパル
- チーフエンジニア
- VPoE
- CTO(等級無し)
- 1~3は共通
マネジメント
部門方針・目標および全社技術方針に基づき、部門全体の技術選択および技術者組織について方針を決定し、実行します。
- ルーキー
- アソシエイト
- アドバイザー
- エンジニアリングリード
- (未定義)
- シニアエンジニアリングリード
- 技術責任者
- VPoE
- CTO(等級無し)
- 1~3は共通
- 5等級が未定義
- プロフェッショナルに比べ人員が少ないから詳細分ける必要がない?
Indeed
Indeedがこれで運用されていると言うよりは一般的なキャリアの話ぽい
1~3は共通、4~は「テクニカルキャリア」「マネジリアル」の2路線
technical career track
- Engineer I(ジュニア・インターン)
- Entry-level software engineer II(初級レベル)
- Mid-level software engineer III(中級レベル)
- Staff engineer IV(スタッフ)
- Senior staff engineer V(シニアスタッフ)
- Principal engineer VI(プリンシパル)
managerial career track
- Engineer I(ジュニア・インターン)
- Entry-level software engineer II(初級レベル)
- Mid-level software engineer III(中級レベル)
- Engineering manager IV(EM)
- Director of engineering V(エンジニアリングディレクター)
- VP of engineering VI(VPoE)
ゆめみ
4路線
給与レンジの目安とも紐づいている
- リードエンジニア
- プロジェクト推進
- アーキテクト
- インフラ等のシステム全体の設計
- テックリード
- 技術力・開発プロセス
- マイスターエンジニア
- 他職位の+αという位置づけぽい
リードエンジニア路線
一番多いところなのか段階が細かめ
- アソシエイトエンジニア
- プロフェッショナルエンジニア
- チーフプロフェッショナルエンジニア
- サブリードエンジニア
- リードエンジニア
- チーフリードエンジニア
- マルチリードエンジニア
- シニアリードエンジニア
unlearnedさんの記事
4路線
- 開発者
- テックリード
- 開発リーダー、 システムのオーナー、 ハンズオン開発、 アーキテクチャー知識
- テクニカルプログラムマネージャー
- 複数チームにまたがる調整
- エンジニアリングマネージャー
- 開発マネージャー、 チームのデリバリーキャリアアップ幸福度に責任を持つ
以下の5軸でスキルマップを作っているのがわかりやすい
- テクノロジー
- システム
- 人
- プロセス
- 影響力
全体でレベル7まで定義されていて
- 開発者:1〜7
- テックリード:4〜7
- テクニカルプログラムマネージャー:4〜7
- エンジニアリングマネージャー:5〜7
EMはTL,TPMどちらかで1段レベル上げるか、飛び級くらい難しい定義となっている?
メルカリ
メルカリ・グレードで分けられていてエンジニアの専門性の分け方は無さそう
MVVベースで全社で定義されていて、エンジニア向けに詳細が決められていそう
- Bold Challenges
- Vision
- Priorities / Direction
- Teamwork
- Ownership
- Expertise
作成や運用の話、小さく初めて運用していたみたい
Engineering Ladderは、作成直後はメルカリのエンジニアリング組織だけで使用開始しましたが、年を追うごとにグループ内で使用する組織が増え、現在はカンパニーを跨いでグループ内のエンジニア組織で広く使用されています。
みてね
IC/EMでラダーを分けずメルカリのように全体のグレードのみ設定
グレードは1~6まで
評価軸
- 開発技術
- 実装・開発スキルと面知識
- コードの内部品質と技術的負債
- 技術的な意思決定
- 専門領域の獲得と深化
- 開発プロセス・プロジェクト管理
- プロジェクト管理
- 顧客価値・ビジネス
- 顧客価値
- ビジネス
- コラボレーション
- コミュニケーション
- リーダーシップ
- リーダーシップ
- 課題特定・解決
- 採用・育成
- 採用
- 育成
- 情報発信・アウトプット
- アウトプット
GitLab
職種別に以下の能力が期待される
- Intern
- Associate
- Intermediate
- Senior
- Staff
- Principal
- Engineer
- Intermediate
- Senior
- Staff
- Principal
- Engineering Manager
- Frontend, Backend, Fullstack
- Senior
- Director of Engineering
- Senior Director of Engineering
- Vice President of Development
マネジメント職へのキャリアアップのため暫定マネージャー、代理マネージャーを定義し運用している
キャリアアップのラダー定義
CircleCI
このブログのときは1軸
現在、エンジニアリング チーム リーダー、マネージャー、ディレクター向けの独自のコンピテンシー マトリックスを開発中です。
今後増えていく想定ぽい
2~4は実行責任、5~7はプロジェクトや人のマネジメントを含みそう
- 未定義
- Associate Engineer
- Engineer
- Senior Engineer
- Staff Engineer
- Senior Staff Engineer
- Principal Engineer
LegalOn Technologies
テックリードとマネジメントの2軸
評価軸
- Delivery
- Direction/Leadership
- Ownership
- Teamwork
- Talent
IC
- Software Engineer Ⅰ
- Software Engineer Ⅱ
- Software Engineer Ⅲ
- Senior Software Engineer
- Staff Software Engineer
TL
- 無し
- 無し
- 無し
- 無し
- Staff Software Engineer(IC5と同じ)
- Principal Software Engineer
Management
- 無し
- 無し
- Engineering Manager
- Senior Engineering Manager
- Director
- VP
Dropbox
各職種ごと(SWE,QE,SRE...)にグレード定義がある
SWE
- IC1 Software Engineer
- IC2 Software Engineer
- IC3 Software Engineer
- IC4 Software Engineer
- IC5 Staff Software Engineer
- IC6 Principal Software Engineer
- IC7 Sr. Principal Software Engineer
EM
- 無し
- 無し
- M3 Engineering Manager
- M4 Engineering Manager
- M5 Senior Engineering Manager
- M6 Engineering Director
- M7 Senior Engineering Director
ICについて
ICだからといって管理職に必要とされるスキルが全く不要というわけでもありません。職位が上がるにつれて、例えばプロジェクトをリードしたり、チームの内外とコミュニケーションを取りながらプロジェクトを進めることが求められます。小さなプロダクトであれば、実質的にプロダクトマネジメントを担うこともあります。ICというのは、単に部下を持たないというだけのことです。
『部下を持たない』というのが大きそう
ジュニアエンジニアなども意味としては同じ定義のところがあった(Dropboxなど)
IC,マネジメントという分け方+グレード3ランクくらいに分けるとこんなイメージ
- CTO:経営面での技術的な意思決定、技術マネジメントに責任を持つ
- 技術戦略・方針、技術選定、アーキテクチャ選定
- VPoE:サービスのグロースを目的とし、エンジニア組織の成長(生産性と成長の最大化)に責任を持つ
- 採用、育成、評価、配置、文化形成
- テックリード
- 複数の開発チームのテクノロジーマネジメントをする
- アーキテクチャや開発方針の策定、育成
- システムのオーナーであり、ハンズオン開発、アーキテクチャの知識、プロダクションサポートのユニークなバランスを必要とする役割
- CTOの下位職
- 複数の開発チームのテクノロジーマネジメントをする
- エンジニアリングマネージャー
- 複数の開発チームのピープル、プロダクトマネジメントをする
- 採用、評価、キャリアプラン、配置
- チームの一貫したデリバリー、キャリアアップ、幸福度に責任を持つ役割
- VPoEの下位職
- 複数の開発チームのピープル、プロダクトマネジメントをする
- 開発メンバー
- リードエンジニア
- 1つの開発チームのプロジェクト、テクノロジーマネジメントをする
- シニアエンジニア
- アソシエイトエンジニア(ジュニア)
- リードエンジニア