Raspberry Pi 4にChromebookからVisual Studio Codeでリモート開発してみました🖥
はじめに
こんにちは、ヤッチです😀
今回が初めての記事でして、簡単に自己紹介します👨
本業は外資系勤務で組み込みエンジニアをやっています。
数ヶ月前にRaspberry Pi 4 2GBモデルを買いました。
概要
Raspberry Piにchromebook上のVisual Studio Codeを接続しての開発が思いの外使いやすかったので、紹介します。
※古いモデルだと動かないことがあるようです。
手持ちのRaspberry Pi Zero Wではダメでした。
Raspberry Piのセットアップ
手前味噌になりますが、こちらで紹介しています。
Chromebook側のセットアップ
まずChromebook側のLinux仮想マシンを有効にしておきます。
ChromebookのLinuxでVisual Studio Codeをインストールします。
↓でdebファイルをダウンロードし、
↓のコマンドでインストールします。
sudo gdebi code.deb
Visual Studio Codeで「Remote Development」を入れます。
Chromebookから接続する
早速接続します。
拡張機能のアイコンが追加されているので、ここから接続すると便利です。
私の環境では公開鍵による認証方式ですので、そのとおり設定します。
各パラメーターはスクショ用に適当に変えてあります。
パスワード認証の場合はIdentityFileが不要です。
ポート番号がデフォルトの22の場合はPortが不要です。
設定はこれで終わりです。
接続するとローカル時とほぼ同じ操作感で操作できます!
終わりに
いかがでしたか。
nvimなどを使うのもいいと思いますが、(私のような)Visual Studio/Eclipseからプログラミングに入った方たちはGUIがやりやすいと感じるのもまたあると思います。
古いラズパイだと動かないなど環境を選ぶところはありますが、リモートのデバッグもできるなど機能性は超強力なので、試してみては!
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