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NSX Edge Baremetal インストール をベアメタルサーバにインストールする
NSX Edge Baremetal
通常、NSX Edgeは仮想マシンの形で利用することが多いと思われるが、ベアメタルのサーバに直接インストールして利用することも可能である。ネット上での記事が少なかったので、本記事ではベアメタルサーバにNSX Edgeをインストールする方法をご紹介する。なお本記事では、Interactive
モードでインストールした時の手順を示す。
1. ISOファイルのダウンロード
VMware Customer Connectにログインし、NSXの画面からベアメタルEdge用のISOファイルを手元にダウンロードする。
2. ベアメタルサーバ起動
各ベンダー製品の手順に従い、ISOファイルをマウントしベアメタルサーバを起動する
3. 起動方法の指定
今回はInteractive
を選択する
4. KeyBoard設定
KeyBoardの言語設定を行う。自動で検知した場合エラーが出ることも多いので、今回はNo
を選択する。
日本語に設定する 。
5. 管理用のNIC設定
管理系のNICを選択する。
6. VLSN設定(オプション)
管理用のNICがVLANのトランクポートに接続している場合は、VLAN番号をこちらで指定する。
7. DHCP設定
今回利用している環境ではDHCPを設定していないため、無視してそのまま進める。
8. NICのNW設定
まずIPアドレスを指定する
次にサブネットマスクを指定する
デフォルトゲートウェイを指定する
DNSサーバを指定する
ホスト名を指定する
9. KickStartの設定
今回は利用しないので、空白にする
インストール完了
以上でインストールが完了する。NSX Manager
に登録するにはNSX-T のCLIリファレンスを参照し、コマンドを実行すればよい。
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