ChatGPTのプラグインを軽く使ってみる
Chat GPTのプラグインが使えるようになったので、軽く使ってみる。
使えるアプリは以下の通り。
- FiscalNote:FiscalNote は、法律、政治、規制に関する、市場をリードするリアルタイムのデータセットにアクセスすることができます。
- KAYAK:航空券、宿泊、レンタカーを検索したり、予算内で行けるおすすめスポットを教えてもらえます。
- Shop:世界の有名ブランドの数百万点の商品を検索することができます。
- OpenTable:レストランを検索し、食事体験を予約することができます。
- Speak:あなたのAIを搭載した言語チューターと他の言語で何かを言う方法を学びます。
- Expedia:あなたの旅行計画に生命を吹き込む-そこに着いて、そこにとどまり、見るべき事およびするべき事を見つけて下さい。
- Instacart:あなたのお気に入りの地元の食料品店に注文します。
- Klarna Shopping:何千ものオンラインショップから価格を検索して比較します。
- Milo Family AI:村の知恵をキュレーションして、20分間を退屈な時間から魔法の時間に変えるアイデアを親に与えます。
- Zapier:Google Sheets、Gmail、HubSpot、Salesforceなど、5,000以上のアプリと相互作用することができます。
- Wolfram:Wolfram|AlphaとWolfram言語を通して,計算,数学,蓄積された知識,リアルタイムのデータにアクセスできます.
Wolfram Language
ナップザック問題を解いてもらおうとしたがうまくいかなかった。
何回か試したがどれもうまくいかず。
鶴亀算
鶴亀算はちゃんとできた。
Wolframのクエリを投げて、その結果を使っている。
日常のちょっとした計算はこれで良いかもしれない。
FiscalNote
政府の統計をもとに答えてくれるらしいけど、いまいち使い方がわからなかった。
それっぽい質問をしてもFiscalNoteを使ってくれず。
FiscalNoteを使って答えてとお願いしたら使ってくれたが、レスポンスは返ってこなかった。
Shop
軽く聞いてみたところ、詳細を聞かれた。
普通に犬のグッズ。日本語で問い合わせてるせいか、日本のグッズが紹介された。
ちなみに候補に挙げられたのはShopifyを使ってるショップ
犬とピエロが両方載ってる商品はなかった。
検索した結果、全然違うやつしか引っかからなかった場合は素直に無理でしたと言えるのはさすが。
日本語の検索は駄目駄目だけど、英語でやるとマシな結果になった。
プラグインの組み合わせ
「ピクミンのぬいぐるみを全色買ったらいくらになる?」と聞いてみたら、何色買うのかなどいろいろ聞かれた。
とりあえず赤、青、黄色の3色と答えると、ShopプラグインとWolframプラグインを組みわせて合計金額を算出してくれた。
Shopプラグインは最初の質問にいきなり応えるのではなくワンクッション質問を入れて深掘りしてから答える癖がありそう。賢い。
所感
プラグインによって向き不向きがありそう。
Shopプラグインのようにキーワードの羅列だけで呼び出せるプラグインは、相性が良い。
Wolframのように明確な構文がある場合は、その言語がメジャーならなんとかなりそう。
FiscalNoteはどのようなインターフェイスなのか結局分からなかったが、プラグイン自体が自然言語の質問に答える必要があるものは作るのが大変そうな感じがした。LLMの後ろにLLMがあるような感じになるのかな。