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Clineを利用して、少し進んだ生成AIの利用を考える
みなさんこんにちは
久しぶりの投稿になったのは、少し仕事が変わったのと、インプットが多くて少し遠ざかってました。
本日のお題
- VScodeにClineというプラグインを追加する。
- DeepSeekと連結する。
- 一歩先を行く生成AIの利用を行う。
Clineとは
- 無料で利用できる、生成AIの自動オペレーター。具体的には、以下のようなことをしてくれる。
- 生成AIがいいなと思った動作環境の整備
- コーディング
- ビルド→エラー検出→再コーディング→ビルド、、、
- 配備
- 実行 - しかし、環境も含めて何度も何度もやり直してくれてるのが素晴らしい。
- うまく使えば、簡単なシステムならすごい速さで作ってくれる。
- 注意点としては、まーまー間違うということ。
Clineの導入_前準備
VScodeに導入
- 何はともあれ導入が必要。
Clineを動かす
- メニューから起動
DeepSeekを起動
- 個人で生成AIを利用するのはDeepSeekがお勧め。
- 安いのでお財布にやさしいのがお勧め理由。
- 研究開発費があれば、OpenAIの月200ドルのプラン利用したいですねぇ。
ログイン
費用は先払い
- DeepSeekの費用は先払い。(今回は20ドル分)
- 企業だと、上司に、「いくらいるのか見積もりを出して」と言われた場合にいいですね!
- 後日驚きの明細が来ることが無くて安心できます。
- PayPalで支払いできるのも大変良いです。
- 個人事業主の方だと、DeepSeekの領収証もダウンロード可能です。
API Keyの作成
API Keyはコピーしておく
- 接続用のAPIは後から利用するので、コピーしておく。
Clineの導入_DeepSeekと連結
DeepSeekのAPI KeyをVScodeのClineに設定
- 先ほど控えたAPI KeyをVScodeに設定する。
- 今回はDeepSeekを利用したが、その他にもいろいろと設定できます。
準備完了
Clineを利用して何か作ってみよう
命令文
C:\Git\ClineTestディレクトリ配下に、ASP.NET Core Web APIのKeisanソリューションを作ってください。
Keisanソリューションの中に、KeisanWebApiというASP.NET Core Web APIを、Controllerを利用して作成してください。言語はC#でお願いします。 環境はWindowsです。コマンドプロンプトで&&は利用しないでください。
完成品
- 動いていることを確認
Swaggerも用意してくれます。
- 素晴らしい!
流行りのゲーム作成もトライ
命令文
C:\Git\packman配下に、ブラウザで動作する、namco packman を作成してください。
動かしてみた
- 数分で実装できた。たぶん人間ならもっと時間かかるはず。
まとめ
- Cline界隈だと、Game作らせるのが流行りなので、流行りに乗ってみた。
- 具体的に業務効率化として、WebAPIを作成することで業務利用の可能性を見出すことができた。
- Cline自体は生成AIに指示を出しているだけなので、生成AIの精度が高くなれば、もっと効率は上がりそうだ。ということが分かった。
- もう一からポチポチプログラム書くことは減ってきそう。
- 一方で、プログラムは雑多に作成されるので、関心の分離であるとか、アーキテクチャとかそういったことは人間が指示する必要がある。
- 私はそれなりにプロマネ含めて一通りやって来てるので、Clineに指示する段取りというかあたりがイメージできるのですが、これ、システム屋にありがちな、1年目は文系ですみたいなチームだと、しんどそう。
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