Open3
オープンソースのプロンプトエンジニアリングプラットフォーム「Latitude」を試す
GitHubレポジトリ
Latitude
オープンソースのプロンプトエンジニアリングプラットフォーム
🌈なぜ Latitude なのか?
Latitude は、開発者や製品チームが自信を持って AI 機能を作成できるプラットフォームです。その機能は以下の通りです。
- プロンプトの管理を容易に: コードでプロンプトを隠すのではなく、Latitude では誰もが一緒に作業することができます。
- テストを支援: AI は常に同じ回答を返すとは限らず、厄介な場合もあります。Latitude は LLM を使用して他の LLM の回答をチェックし、誤りやテーマから外れた回答がないかを確認します。
- 洞察の提供: LLMリクエストのパフォーマンスに関する詳細な分析を提供します。これには、さまざまなAIモデルやプロンプトのバージョンにおける応答時間やコスト比較が含まれます。
Latitudeは、これらの便利なツールをすべて1か所に集約します。つまり、手間をかけずにAIを製品に追加し、そのパフォーマンスを監視することができます。
公式の紹介動画
機能
- 👥 共同作業が可能なプロンプトマネージャー
- 🚀 パラメータ、スニペット、ロジックなど、高度な機能のサポート
- 🔄 プロンプトのバージョン管理
- 🔌 容易な統合を可能にするAPI + SDK
- 🔍 ビルトインの監視機能
- 📊 バッチまたはリアルタイムでの評価
- 🌟 コミュニティ主導のオープンソース
公式ドキュメント
ライセンスはLGPL3.0
Latitudeは、クラウドサービスとセルフホストで利用ができる。今回はセルフホストで試して・・・
見たかったのだが、残念ながらセルフホストの場合のドキュメントは"TODO"ステータスとなっている模様。
docker-compose.yamlはあるけども、んー、ちょっと様子見。
ということで、セルフホストのドキュメントが揃った場合も踏まえて、クラウドサービスのものを少し試してみようと思う。
なお、料金はこちら
"Hobby"という無料のTierがある、以下のような制約があるが、とりあえず試す程度ならいけそう。
- 1 user
- Up to 40k runs/month
- 30-day log access
https://latitude.so/ にアクセスして、"Get started for free" をクリック。
名前・メアド・ワークスペース名を入力して、アカウントを作成。
以下のようにダッシュボードが表示される。