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Windowsのパーティションを変更した奮闘記【BootCamp】

2021/09/02に公開

BootCampでパーティションを変更する場面があり、ネットで調べた方法で色々試してみました。
調べるとWindowsを削除しなくても変更できるらしい。
しかし結局Windowsを消す以外にうまくいかず、「消してインストールし直したけど、あの時〇〇をすればよかったなぁ」的なことを残しておきます。

やり方、というよりタイトル通り奮闘記です。やり方は調べたら沢山良記事が出てくるので、そちらをご参考ください。
(私はこちらの記事を主に参考にしました)
Mac256GBのストレージのうち、可能な限りWindowsに振り直したかった。(WindowsPC使えばいいのに)

2022/01/28 追記

windowsを入れる際にMicrosoftアカウントを使用しrootユーザを設定する際は要注意です。
Microsoftのアカウント名が日本語の場合、Userディレクトリ配下が User/{漢字の名}になるため開発時に不具合が起きやすいです。アカウント名を英語に直すか、Microsoftのアカウントをそもそも使用しないのが無難です。

はじめに

私の作業前の情報を載せておきます。

  • BootCampを既にインストール済、かつWindows側のセットアップも完了済
  • パーティションはMac側150GB、Windows側100GBくらいの半々で設定済

また今回はmacをほぼ使用せず、限りなくWindowsに容量を振りたかったのでmac側の不要なファイル・アプリは削除しました。
その際、その他がストレージを圧迫しておりXcode関係のファイルも削除してあります。それ以外のファイルを消す勇気がなかったので、使用済み領域を80GBまで落とすので精一杯でした。。。

試した方法1: AOMEI Partition Assistant Standard

一番の理想はWindowsを消さずに、パーティションのみを変更できることです。
AOMEI Partition Assistant Standardを使用すれば実現可能とのことなので、こちらを試しました。

結論、この方法が一番いいと思います。理由はGUI操作で簡単、かつ消すことなくパーティションの変更ができるからです。
最終的に私はmacのパーティションを100GB以下に振ることができなかった(使用領域的には80GB)訳ですが、これに気付かず、「何故80GBに変更できないんだ」と勘違いをしているので次の方法へ移ります。
使用領域が80GBなのに100GBになってしまう理由は、 Macintoshを起動している際にある程度使用するからだと予測しています。違ったら教えてください。。

試した方法2: Windows領域を解放

次に試したのがWindowsのパーティションを解放することです。要するにWindowsを消します。
消す前にバックアップをこちらの方法で取っておいたのですが、やり方が悪かったのか復元できませんでした。黙ってwincloneでやるのが吉ですかね。。

BootCampアシスタントからパーティション削除、WindowsのISOイメージからパーティションを指定して作成することでインストールは完了です。
その後は製品番号を入れてWindowsをスタートさせれば、とりあえず動くのですがめちゃくちゃ困った問題が一つ。

Windows時に、バタフライキーボードに何も表示されない

私のmacは2018年モデルのmacbook proです。escキーはバタフライキーボードに表示されます。
バタフライキーボードに何も表示されないことで、Fnキーは愚かescキーでさえ使用できません。詰みました。

この原因はBootCampの設定時に、Windows側にWindowsサポートソフトウェアをインストールしていないことです。公式の方法を元にインストールする必要がありますが、少しめんどくさいので設定時にインストールしておけばよかった。

あとこれは完全にぼやきですが、Windows時のキー配置の変更簡単にできないもんかな。。

おわりに

BootCampのWindows側をメインで使用する場面が、場面によってはあるかもしれません。
もしパーティションを変更する場合は、ちゃんと確実な方法でバックアップを取ってから挑みましょう。。
インストールし直すなら、サポートウェアをお忘れなく。

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