LaTeX入門記事を読んでいく
参考
メモ
最初の例
pLaTeX
で進めていく。
texファイル=>dviファイル=>PDFファイル。
※dviはdevice independentの略。dvipdfmxでpdfファイルに
※pdfはportable document formatの略
基本の基本
「LaTeX に対する命令」は \ から始まる。
\documentclass[dvipdfmx]{jsarticle}
\begin{document}
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
どこで生れたかとんと見当がつかぬ。
何でも薄暗いじめじめした所で
ニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。
吾輩はここで始めて人間というものを見た。
\end{document}
\documentclass[dvipdfmx]{jsarticle} とは「jsarticle というドキュメントクラスに従って組版する」ことを指図する命令。
段落の先頭には全角分の空きが自動で入る。和文は好きなところで欧文なら単語の切れ目で改行可能。
簡単な数式の例(1)
\documentclass[dvipdfmx]{jsarticle}
\begin{document}
日本で漱石が「吾輩は猫である」を発表したころ,
ドイツではAlbert Einsteinが特殊相対論を発表した。
この理論によれば,エネルギー$E$と質量$m$は
\begin{equation}
E = mc^{2}
\end{equation}
で関係づけられる。
ここに$c$は光速で,
\begin{equation}
c = 299{,}792{,}458 \, \mathrm{m/s}
\end{equation}
である。
\end{document}
行内数式$
行内数式は$で囲う。
Zennでも出来るよ。
別行立て数式
\begin{equation}
\end{equation}
-- amsmathパッケージなら
\begin{equation*}
\end{equation*}
数式番号がいらないなら
\[
\]
上付き文字
※上付きが1文字ならc^2でもOK
下付き文字
※下付きが1文字ならa_iでもOK
スペース
3桁区切りのコンマ(
※299,792,458 と書くと,
数式中では,いくら数値と単位の間に空白を入力しても無視されてしまう。
\begin{equation}
c = 299{,}792{,}458 \mathrm{m/s}
\end{equation}
ローマン体
※科学論文のルールでは,単位は斜めのイタリック体ではなく直立したローマン体で書く。 LaTeX では数式中の英字は通常はイタリック体になるが,\mathrm コマンドを使うとローマン体の英字を出力できます。
簡単な数式の例(2)
-- 下記を$$で囲う
\frac{\pi}{2} = \left(\int^{\infty}_{0} \frac{\sin{x}}{\sqrt{x}} dx \right)^2 = \sum^{\infty}_{k=0}\frac{(2k)!}{2^{2k}(k!)^2} \frac{1}{2k+1} = \prod^{\infty}_{k=1}\frac{4k^2}{4k^2-1}
()
中身によって大きさの変わる\left( …… \right)
英語メモ
分数:fraction
積(総乗):product
各種パッケージ利用 凍結🍧
多段組みを実現するために “multicol” というパッケージを利用するなら次のように記述
\documentclass[dvipdfmx]{jsarticle}
\usepackage{multicol}
\begin{document}
ここは一段組み。
\begin{multicols}{3}
ここは三段組み。
でも三段組みにするためにはもっと長い例文が必要なので,意味も無いことをここにだらだら書き連ねています。
このくらい書けば三段に分かれて組み上げられるでしょうか?
\end{multicols}
\end{document}
\usepackage{hoge} と書いてやろう。入ってなければ、エラーになるはず。
パッケージインストール
パッケージ本体(sty ファイル)が用意されていれば,LaTeX が見つけられる場所*2に sty ファイルを配置すれば完了。
styファイルがなければdtx ファイルと ins ファイルによって本体を生成。
プリアンブル(preamble)
\documentclass と \begin{document} に挟まれた部分のこと
※preambleは前文って意味がある
CTAN
TeX に関連するファイルやソフトウェアを収集したウェブサイトの集合体
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