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nodenvからvoltaに移行したメモ
もともとNode.jsのバージョン管理ツールでnodenv
を使っていたけど、PJ毎にnode.jsのバージョンが変わったりするので少し操作に不満がありました。
PCの開発環境を一から構築することもあり、いい感じのツールないかなと探したところvoltaが良さそうだったので切り替えることにしました。
私はmacユーザーでhomebrewを使っているので、その前提の手順になります。
Voltaのインストールについてはほぼドキュメント通りです。
nodenvのアンインストール
- homebrewでuninstall
$ brew uninstall nodenv
- シェルの中から
eval "$(nodenv init -)"
みたいな記述やPATHの設定を削除する
Voltaのインストール ~ node / yarnのインストール
$ curl https://get.volta.sh | bash
$ exec $SHELL -l
$ volta install node@16
$ node -v
v16.14.0
$ yarn -v
Volta error: Yarn is not available.
Use `volta install yarn` to select a default version (see `volta help install` for more info).
$ volta install yarn
$ yarn -v
1.22.17
PJでのNode.jsバージョンの固定
$ volta pin node
上記を実行するとpackage.json
に以下のような項目が追加されます。
{
...
"volta": {
"node": "16.14.0"
}
}
チーム内でvoltaを使う前提であれば上記だけで共有されるので良さそうです。
他のツールも混在するようでしたら適宜.nvmrc
や.node-version
を追加しようと思います。
yarnのバージョンも同様に固定できるので、必要に応じてvolta pin yarn
を実行しましょう。
その他
- asdfも検討したけどインストール手順が煩雑な感じがして手が伸びませんでした
- 冒頭で挙げたnodenvの不満
- インストール時に毎度パッチバージョンまで指定しないといけない
- yarnをグローバルにインストールしたいんだけど、バージョンが変わるたびに各バージョンでインストールし直す必要がある
- nvmでも良い感じはするけど新しいもの使いたかったのでとりあえずvoltaにしました
- グローバルにyarnを入れたい問題は改善できるのかな?機会があれば試してみようと思います。
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