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Zabbix監視(Windows)
はじめに
今回はWindows Server 2022でのZabbix監視(Zabbix Server 5.0)について備忘録として残しておく。AWSのEC2でWindows Server 2022の立ち上げと各種ネットワークの設定、Zabbix Agentのインストールはされていることを前提として進める。
zabbix_agentd.confの設定
以下の設定を実施する
- LogFileの設定
- Serverの設定(Zabbix ServerのIPアドレスを記載)
- (Activeにする場合は)ServerActiveの設定(Zabbix ServerのIPアドレスを記載)
- Hostnameの設定(インスタンス名を記載。※のちに記載するZabbixのホスト名と合わせる)
- サービスからZabbix Agentの再起動を実施
Zabbix Serverでの設定
以下の設定を実施する
- ホストグループを作成する
- テンプレートを作成する(または取得したいメトリクスの入ったテンプレートを選択してもよい)
- ホストを作成する(ホスト名、ホストグループ、インターフェース(インスタンスのIPアドレス)を記載する。その他はデフォルトの設定)
以上の設定が完了するとエージェントの状態が緑色に変化する。
監視データの確認
監視データから設定したテンプレートの中のアイテムが監視できていることを確認する。
おわりに
慣れれば簡単にできるが、なかなかAgentとの疎通ができないことがあったので設定するところを簡単に残しておいた。
Zabbix ServerとZabbix Agentのバージョンが違う場合でも対応できることもある。今回は3系のエージェントと5系のZabbix Serverで試したが問題なく疎通できた。
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