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AWS Cloud9に繋がらない時の対処法
はじめに
Cloud9に接続するときにエラーが出て失敗したので、対処方法を備忘録として残しておく。
Cloud9環境の作成
東京リージョンにて以下の通り作成。
エラー発生
EC2が作成されていることを確認し、Cloud9 IDEを開こうとしたところ、下記エラーが発生。
this is taking longer than expected. the delay may be caused by high cpu usage in your environment, your t2 or t3 instance might be running out of burstable cpu capacity credits, or there are vpc configuration issues. please check the vpc settings or the troubleshooting documentation for help with these issues.
日本語訳：
これには予想以上に時間がかかっています。 遅延の原因としては、環境内の CPU 使用率が高いか、t2 または t3 インスタンスでバースト可能な CPU 容量クレジットが不足しているか、vpc 構成の問題が考えられます。 これらの問題については、vpc 設定またはトラブルシューティングのドキュメントを確認してください。
エラーの原因
東京リージョンでデフォルトのVPCを削除していたため、自分で作成したVPCのパブリックサブネットを自動で指定してくれていたが、EC2にパブリックIPアドレスが付与されていなかった為接続が出来なかった。
［VPC］→［サブネット］でEC2が起動されているサブネットを選択し、パブリックIPアドレスの自動割り当てを有効化する。
パブリックIPアドレスの有効化の設定が有効になっていることを確認する。
その後、もう一度Cloud9の環境を作成したところ、接続が確認できた。
終わりに
通常はデフォルトのVPCを選択するため、上記のエラーは出ないが、自分で作成したVPCについてはサブネットのパブリックIPアドレスの有効化の設定がデフォルトで無効になっているため、気をつける必要がある。
公式からも以下のメッセージが出ている。
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