AWS Certified Solutions Architect - Professionalを更新してみた
はじめに
AWS認定資格取得から2年半経ち、AWSからSAPの認定が後半年で切れるよとメールが来たので更新することにしました。
2024/6/8にSAP-C02を更新(2回目)したので、勉強方法を備忘録として残しておきます。
最初に取得したのは2021/11/15でした。(当時はSAP-P01)
合格点
合格点自体は前回とさほど変わらずでした。合格点は750点です。
2回目 | 1回目 |
---|---|
805 | 785 |
筆者のレベル感
現在(2024/6/8時点)クラウドエンジニアとして働いており、エンジニア経験は約4年です。最初の1年は運用保守でしたが、その後AWS設計構築の案件(IaaS, サーバレス)に入っています。
資格としてはCCNA、LPIC-1,2,3、AWS12冠取得しています。
また、以下を使ってフロントエンド、バックエンドなども満遍なく勉強しているつもりです。
・AWS主催のハンズオンセミナー
・エンジニア関連本での勉強
・Udemy, CloudTech, enjineed, Techtrain
勉強時間
2週間でした。あとで記載しますが勉強を始めた段階で70%正解していたので、すぐにいけると思い自分の日程的に一番早い日に設定しました。
1日2時間 * 14 で30時間位です。
教材
結論、CloudTechだけでいいです。2024/6/8時点でSAPは300問あり、問題数は全く問題ありません。
私は「AWS認定資格試験テキスト&問題集 AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル 改訂第2版」を読みましたが、正直なところなくてもいい。
最初の4日:本読む(全体像を掴む感じで。熟読する必要なし。こんなサービスが出るんだなくらい)
その後の6日:CloudTech 1周する(1日50問)
残りの4日:間違えた問題をもう1回(210/300くらい正解していたので、90問をもう1回)。分からないサービスを調べて確認。→試験
CloudTechの良いところは構成図があるところです。これが本当に助かるなと思ったので、CloudLicenseよりいいです。あと2021年に永久会員になっていたので、お金がかからなかったのもよかったです。
CloudTechの問題で正答率80%超えていれば十分合格狙えます。
終わりに
正直あまり勉強していなかったですし、当時の辛い記憶が蘇ってきて受かるかな?と思っていましたが、思いのほかサクサク進み90分くらいで終わりました。
初回合格時と比べて勉強時間が10分の1になり、ここまでエンジニアとして勉強してきた結果だなと思い、成長を実感することができました。
もう経験者ですので資格が武器になるとは思ってないですが、会社で資格手当があるのと、これくらいの勉強量なら今後も更新しようかなと今のところは思っています。
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