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OS,DBアカウントの作成と権限設定(AL2,RHEL8,MySQL)

2023/03/08に公開

はじめに

業務上、よく作成するOS(AmazonLinux2,RHEL8)、DB(MySQL)のアカウント作成と権限設定について備忘録として残しておく。

OSアカウント作成

ユーザー作成

useradd {ユーザー名}

パスワード設定

passwd {ユーザー名}

グループ変更

usermod -g {グループ名} {ユーザー名}
id {ユーザー名} ←グループ確認コマンド

sudo権限の付与(ルートユーザーで行う)

visudo
## Allow root to run any commands anywhere
root ALL=(ALL) ALL
{ユーザー名} ALL=(ALL) ALL ←追記する

作成したユーザーのSSHログイン設定

su {ユーザー名}
ssh-keygen -t rsa -m PEM -b 2048
# Enter file in which to save the key (/home/{サーバ名}/.ssh/id_rsa): Enter押す
# Enter passphrase: パスワードを入力する
# Enter same passphrase again: もう一度パスワードを入力する
cd
cd .ssh
cat id_rsa.pub >> authorized_keys
chmod 700 ~/.ssh
chmod 644 authorized_keys
chmod 600 id_rsa
cat ~/.ssh/id_rsa
# 出力された範囲をコピーしてメモ帳などに張り付け、拡張子「.pem」にして保存する

DBアカウント作成

DBユーザー作成

mysql -uroot -p ←MySQLにログインする
mysql>create user '{ユーザー名}'@'ホスト名' identified by '{パスワード}';

DB権限変更

mysql>select user(), current_user(); ←今ログインしているユーザーの確認
mysql>select user, host from mysql.user; ←DB内の全ユーザーの確認
mysql>show grants for '{ユーザー名}'@'ホスト名' ; ←現在の権限の確認
mysql>grant all on *.* to '{ユーザー名}'@'ホスト名' ; ←管理者権限の付与
mysql>flush privileges; ←設定の反映

おわりに

簡単ではあるが、このあたりの初歩的な設定をスムーズに行えるようにしたい。

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