【未経験者向け】エンジニア転職における面接のTips
はじめに
対象読者
未経験からエンジニア転職活動中・活動予定の方向けの記事です。
エンジニア転職に限らず当たり前のことが多いとは思いますが、改めて読むことで思い出す部分もあるかもしれません。
経験者の方も、何か参考になる部分があれば嬉しいです。
記事の目的
学習してポートフォリオはいいものを作れたのに、履歴書も職務経歴書のちゃんと書いたのに、なぜか面接で落ちてしまう!
という方もたくさんいるかと思います。とても勿体無いです。
少しでもそういった方の転職活動の手助けになればいいなと思い、
質問の回答の考え方、コミュニケーション面の考え方などを書いています。
記事を書くこと自体初めてなので、読みづらい箇所は生暖かい目で見守ってください。(アドバイスも待ってます!)
自己紹介
専門学校卒業後、公務員事務職を4年間勤めたのち、バーテンダーとして1年半ほど食い繋いでいました。
その後25歳でプログラミング学習を開始し、現在受託系Webエンジニアの研修中です。
転職活動の結果
転職活動期間
3週間(2023年9月上旬〜9月下旬)
結果
応募企業数:10社
書類選考通過:5社
一次選考通過:4社(うち2社辞退)
最終選考通過(内定):2社
1社は面接で落ちてしまいましたが、そこからの反省を生かして活動し、
第一志望と第二志望の企業様から内定をいただきました。
その際に上手くいったと感じた部分を書いてみます。
Tips一覧
1.まずは興味を持つ
企業研究
面接の前に企業研究をする際、何を調べたらいいの?って思うことあると思います。
そもそもたくさん受けている企業の中のひとつだと興味がないかもしれません。
でも、一箇所でもいいので興味を持って掘り下げてみましょう。
作っているもの、働いている人、福利厚生、何でもいいので掘り下げてみると企業の考え方が見えてくると思います。
面接
面接の場でも、企業だけでなく、面接官本人に興味を持つことが大事だと思います。
面接官の人柄は?役職は?エンジニア以外だとしたらエンジニア経験はあるのか?
エンジニアだとしたらどんなものを開発してきたか、しているか?
どういった部分に重きを置いて仕事をしているか?
面接官に興味を持つだけでも、企業に興味があると思ってもらえるんじゃないかと思います。
2.質問の意図を考える
これはキャリアアドバイザーの方から教えていただいたことですが、
面接の場での質問の意図は「企業に合っているか」と「長く続けてくれるか」のどちらか(もしくはどちらも)だそうです。
実際に面接を受けた体感でもそう思います。
質問の意図がどちらなのかを考えながら回答をすると、的確な回答ができると思います。
3.全てにおいて一貫性を持たせる
ここはとても大事だと思います。
- 自分の強み
- 前職の退職理由
- なぜエンジニアなのか
- 志望動機
この4つには必ず一貫性を持たせましょう。
この4つがブレていると付け焼き刃感が出て信憑性がなくなったり、人柄が掴みにくかったり、
面接で落ちる大きな理由になります。
上記の4つはどれもたくさんの要素や理由があると思います。(例:強みは複数ある・退職理由も複数ある)
その中から共通していて、かつアピールポイントにできるものを1つ考えましょう。
一番の理由じゃなくていいんです。
そもそも人間に一貫性があるかと言われるとそうでもないことも多いので、
本音100%で回答すると、一貫性がなく、アピールポイントとしても弱いものになりがちです。
多少盛ってでも、絶対に一貫性を持たせましょう。
4.相手に合わせる
話すペース、ノリ、カジュアル度合いを相手に合わせてみましょう。
面接だとどうしてもかしこまってしまいますが、かしこまりすぎると相手が直感的に「合わないな」と思ってしまうかもしれません。
緊張してかたくなってしまう人は、まずは面接練習で相手に合わせることに慣れましょう。(緊張してしまう人はひたすら慣れが必要です)
逆に相手よりノリが軽すぎたりカジュアルすぎると、「あまり本気じゃないのかな」「ビジネスマナーに問題がありそう」と思われてしまいます。
相手に合わせることで、「自分と合う」という感覚から「企業に合う」と思ってもらえるんじゃないかと思います。
5.自分から和ませる
面接官も緊張してます!(周りの面接をやるエンジニアや、実際に面接をしていただいた企業の面接官情報)
質問の回答でちょっと和ませるエピソードを混ぜてみたり、面接官の話す内容に共感してみたり、
最初の自己紹介で少しだけふざけてみるのもいいかもしれません。
私は自己紹介で「お酒が好きです!」と言ってみたり、面接官の話から少し膨らませてちょっとした失敗エピソードで和ませてみたりしていました。
そこから面接の空気が良くなり、自分も話しやすくなりますし、印象も良くなると思います。
おわりに
書いてみたらエンジニア転職のための、というより全ての面接で言えることになってしまいました。許してください。
この記事は全て個人の見解なので、書いてある通りにしたのに失敗したやんけ!みたいなことがあったらすみません。責任は取れません。クレームも受け付けません。
経験者向けのコツなどもあれば教えていただけると嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
Discussion
この視点はなかったので勉強になりました!自分だけではなくて相手も面接に望むという気持ちは同じなのですね!
面接していただいた方がポロッと「面接何度やっても慣れないんですよね〜」と言っていたのがきっかけで気づきました!
その後周りの方にも聞いたら意外とそうらしく…
面接官の緊張が解けて少しカジュアルになってくれるだけでかなりやりやすいと思います!