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リードシートからタブ譜を作ってみる

2024/02/14に公開

はじめに

本記事では、リードシートから得られる情報を用いてタブ譜の生成を行います。

筆者は以下の環境で実行しています。

  • Windows10 home
  • Python3.9.12
  • vscode 1.78.2
  • MuseScore version (64-bit): 3.6.2.548021803

本システムの実行には、リードシートのmusicxmlファイルと、ライブラリであるmusic21が必要です。また、楽譜表示ソフトも任意で必要になります(本記事ではMuseScoreを使用)。
それぞれ各自で用意してください。

music21, MuseScoreの導入

music21とMuseScoreの導入につきましては、過去の記事にて説明しています。各自ご覧ください。

https://zenn.dev/kthrlab_blog/articles/1686fd19dab5b9

実行プログラム

本プログラムはGitHubにて公開されています。詳細はそちらをご覧ください。

https://github.com/kitaharalab/leadsheet2tab

実行してみる

それでは実際にプログラムを実行していきたいと思います。

XMLディレクトリに、TEST11.musicxmlがあることを確認してください。(自分で作成したmusicxmlファイルでも可)

正しくプログラムが実行されると、XMLディレクトリにTEST11(変換後).musicxmlが作成されています。

作成されたmusicxmlファイルを楽譜作成ソフトで表示させると以下のようなタブ譜が表示されます。

おわりに

いかがでしたでしょうか。今回はリードシートからタブ譜の生成ができるプログラムを紹介しました。

ぜひいろいろなリードシートを入力してタブ譜を作成してみてください。

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