【2024年】わたしの使っているMac用のアプリ類のまとめ
仕事中とか個人開発するような場面なんかで活用しているアプリたちをまとめました。よく知られているアプリも多いんでこんなもんかって感じるかもしれませんけど、それでもどなかたの参考になれば良いなーと思いつつまとめています。
1Password
パスワードの管理には1Passwordを使っています。Appleデバイス以外とも共有できるし、家族共有もやりやすくて長年愛用しています。
2FAの管理には、Authyを併用しています。
Alfred
ランチャーにはAlfredを使っています。コマンドラインみたいにテキスト入力からやりたいことを発動できるので、素早く確実なところが気に入ってます。
アプリの起動やファイルの検索はもちろん、地味によく使うのがゴミ箱を空にするEmpty Trash
だったり。クリップボードの履歴やスニペットの管理までできて、とても強力です。
Workflows
AlfredにはWorkflowsという拡張のための仕組みがあります。私がよく使うものとしては以下のようなものがあります。
Emoji search
絵文字が検索できるやつです。普通の文章の中に絵文字を入れるかーって時に使えます🥞
Menu Bar Search
アプリケーションのメニューを検索して実行できます。これがなかなか便利で、キーワードさえわかっていればメニューの階層をあちこち探し回らなくて済むので重宝しています。
たとえばiOSのシミュレータであるSimulator.app上でデバイスやOSを指定してシミュレータを開きたい場合、画像のような感じでキーボード入力から探して指定できるんですごい楽です。Flutterでアプリ開発をしているとXcodeを使わずにメニューから開くことが多いので出番が多いです。
Network
ネットワークまわりの操作に使えるやつです。仕事でVPNにつなぐことが多く、いちいちメニューバーのアイコンをポチポチするよりも、キーボードに手をおいたままオンオフ切り替えできるたほうが個人的には圧倒的に楽なのでこいつも欠かせません。Wi-FiやDNSの切り替えなんかもできるみたいです。
Bartender
メニューバーに表示されるアイコンから不要な物を隠してくれるアプリです。初めて知ったときは「アイコンを隠すだけでそんな便利なのか?」って思ったんですけど、一度使い始めてみたらこのありがたみからはもはや逃れ難く。特にいまのMacBookシリーズはノッチがあってメニュー領域が狭いので、効果も大きいです。
BetterTouchTools
入力デバイスまわりのカスタマイズ系のアプリです。たとえばトラックパッドを3本指でタップしたら中クリックにするとか、Excel上でCtrl-h
をしたらbackspaceの動作をするとか(デフォルトのままだとまじでこれハマるんですが!)、Google MeetのアプリでCmd-R
を無効にするとか、そういうことに使っています。カスタマイズの幅がとても広いです。
以前はTouch Barにブラウザのインスペクタとかプライベートブラウズで開くボタンとかをつけて大変便利に使っていたんですけどね。Touch Barはもはや無くなってしまった。
Choosy
Slackとか、ブラウザ以外のアプリでURLをクリックした時に、あらかじめ設定したルールにしがたって開くブラウザを自動で決めて開いてくれるアプリです。縁の下の力持ち的なやつ。
Google MeetのURLだったらGoogle Meetのアプリで開いたり、SpreadsheetのURLだったらChromeで開いたり。Chromeのプロファイルごとの切り分けもできるので、このURLは会社のプロファイルで、こっちは個人のプロファイルで、みたいなことが実現できます。ようするに、特定のブラウザで開くためにURLをコピペするっていうことをしなくてもよくなるのです。
Contexts
Cmd-Tab
によるアプリの切り替えを便利にしてくれます。Macデフォルトの機能だとアプリごとの切り替えはできますが、アプリ内でウィンドウをたくさん開いている場合はさらに別のキーバインドで切り替えないといけません。Contestsを使うとその辺の問題が解決。
この手のアプリはいくつか試したんですが、Contextsが一番サクサク動いて使い勝手が良かったです。
Dash
主にプログラミング向けのドキュメント検索用のアプリです。iOSのフレームワークのドキュメントを検索するのに、どうしてもDash以外に慣れないので使い続けてます。
iTerm2
ターミナルエミュレータはiTerm2です。なんだかんだ設定が一番しっくりくるかなと。
わりとターミナルエミュレータってちょくちょく新しいものが出ていて、最近だとWezTermとかwarpあたりはおもしろそうだなあと思ってます。
フォント
ターミナル用に使ってるフォントはInconsolata
を使っています。いろいろ試したけど、変な主張もなくしっかり区別つきやすいんで一番しっくりきている。
NERD FONTS
も使えるようにしたいので、実際は以下のパッチバージョンを使っています。
NERD FONTS
は多彩なグリフを追加したアイコンフォントでして、たとえばファイルタイプ別のアイコンを表示したり、ステータスをあらわすための状態表示に使ったり、ターミナルの中にあってもビジュアルを生かした表現をするために活用されたりしていますね。
プログラミング向けのフォントはたくさんあるんで、もしあんまり探してない場合はお気に入りの一品を探してみるのが良いかなーと思います。最近も新しく0xProto
とか良さげなフォントが出たりしているので選びがいがありますね。0xProto
のリガチャは好きだなー。
iStat Menus
Macのメニューバーにいろんなものを追加してくれるアプリです。
以下は、CPU・メモリ・ネットワークの利用状況です。
プロセスが暴走してCPU利用率が跳ね上がることって結構良くあることだと思うんですけど(ほんと?)そういう時に、すぐ気付けるようにしたいなと思って入れてます。
Obsidian
文書管理用のアプリです。Markdownで記述でき、ローカルにプレーンテキスト形式で保存できる点が気に入っています。Vimインテグレーションもなかなか良いです。
データをiCloudドライブに保存すればiPhoneなど他のデバイスとも同期できるのがいいですね。iCloudの信頼性がちょっと怖いので手動バックアップは必須ですが…。
Shottr
画面撮影のアプリもまあ種類はいろいろありますが、いまはこのShottrに落ち着いてます。最低限の機能は入っていて、なにより動作が軽快なのが気に入ってます。
Sketch
デザインにはSketchとPixelmator Proを使っています。
個人でモバイルのアプリやWebデザインをする時はもっぱらSketchですね。しかしながら、ベクタードローソフトはもはや Figma 一強って感じになっているんでSketchファンとしてはくやしさに涙をにじませています。そんな私も会社ではFigmaですが。
PixelmatorはJPGやPNGを編集する場合に使う感じで、Proじゃないころから使っているんでなんとなくそのまま使い続けてます。
TablePlus
データベースの中身を操作するのには、TablePlusを使っています。ローカルで開発中のWebアプリのデータベースを直接見ることってあると思うんですけど、そういう時に出番です。いくつか試した中でUIが一番わかりやすいなと感じて使いはじめました。
最後に宣伝
月特化カレンダーMoca
せっかくMac用のアプリを紹介してきたので、最後は自作のアプリを紹介させてもらいます。カレンダーアプリには、自作した月特化カレンダーMocaというアプリを使っています。メニューバーやキーボードショートカットでサクッと開けることと、月の予定が一覧でバーって見られるところがほんと最高に好きです。
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