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画像処理エンジニア検定エキスパートに合格した話
試験概要
画像処理エンジニア検定とは、『画像処理分野の開発、設計に必要な知識の習得を評価する検定』で、試験は基礎的な知識を問うベーシックと専門的な知識を問うエキスパートに分かれます。
試験日程
日程は年2回(前期7月頃/後期11月頃)で、2023年は7月9日(日)と11月26日(日)でした。
申込は試験の約3~1ヶ月前までです。
検定料
ベーシックが5,600円、エキスパートが6,700円でした。
難易度
合格率はベーシック60~70%/エキスパート30~40%で、合格基準はどちらも100点中70点以上(試験難易度によって変動)となっています。
バックグラウンド
- 国立大学 化学系学部卒
- 社会人7年目
- AI関連の研究職
受験動機
- 画像処理関連の知識を深めたい
- 勤務先で推奨されている資格である
- 転職に活かしたい etc.
使用教材
勉強に使ったのは、公式の参考書と問題集で、どちらもメルカリで購入しました。
(そして使用後は、メルカリで売りました^^)
あとは、公式HPで公開されている過去2年分の前期・後期の過去問も解きました。
学習方法
- 参考書に目を通す(内容把握のためにざっとでOK)
- 問題集を解く&解説と参考書で復習する(問題集はエキスパートで言うと過去問に沿った問題が5つあったのですが私は実力を確認するため1つは最後まで解かずに取っておきました)
- よく出る箇所や暗記系はノートなどにまとめておく
- もう一度、参考書に目を通す(内容が理解できてくる)
- 過去問を解く&参考書で復習する
- 残しておいた問題集を解く&解説と参考書で復習する
学習期間
家事・育児が終わった21:30頃から上記のような方法で約1時間を週3~4日のペースで続け、結果的に80時間ほど勉強しました。
ネット情報ではエキスパートで大体、学習に必要な時間は30~60時間と書かれていることが多いようなので、時間がかかった方だと思います。
(おそらくここまで頑張らなくても受かったかもと思います、頑張りすぎました('Д')…)
受験結果
当日、思ったより計算に時間がかかって最後まで問題を解くのが時間ギリギリになってしまいましたので、ちょっと不安だったのですが無事合格することができました。
最後に
この記事がこれから受験しようと考えている方の参考になれば幸いです!
今回勉強した内容をこれから仕事に活かしつつ、この試験範囲で学んだことだけではまだまだ不十分ですので、日々勉強していきたいと思います。
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