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Stable Diffusion web UIを起動する際にオプションをつけて高機能で動かす
Stable Diffusion web UIには様々なオプションがあり、起動時に付与することでより便利に使うことができます。
この記事では一部のオプションの説明と、オプションをどのように付与するかについて解説します。
よくある立ち上げ方
Google ColabやWindowsの場合、以下のようなコマンドで立ち上げることが多いと思います。
$ python launch.py --share --xformers
$ ./webui.sh
以下のオプションは解説記事などでもよく出てきますがそれぞれこのような意味があります。
--share
web UIをGradioで起動して閲覧できるようにする
--xformers
生成速度の向上
オプションの付け方
①コマンドライン引数
起動時にコマンドライン引数として渡す
python launch.py オプション1 オプション2 ...
例
$ python launch.py --share --xformers
②webui-user.shを編集する
webui-user.shというファイルの中に以下のコードがあるので探してみてください。
#export COMMANDLINE_ARGS=""
先頭の#を削除してオプションを書きます。
export COMMANDLINE_ARGS="--share --xformers"
この状態で保存しpython launch.py
や./webui.sh
を実行すればコマンドライン引数を付けなくてもオプションが有効になります。
オプション一覧
オプションは以下のファイルに説明と共に書かれています。
GradioにBasic認証をつける--gradio-auth
やUIの見た目を変える--theme
などがありこれらのオプションをつけることでweb UIをより高機能にすることができるのでぜひいろいろ試してみてください。
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