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CursorとSupabaseのDBをMCP経由で繋いでみた(Windsurfも可)
きっかけ
Xで、この投稿を見て便利だと思い再現してみました。
ただこの投稿の動画通りにやってもおそらく上手くいかないのでぜひ記事をご覧ください。
MCPとは?
深く解説はしませんが、Anthropic社の開発した
AIエージェントをリポジトリ、ビジネスツール、開発環境などのデータが存在するシステムに接続するための新しい標準規格です。
簡単にいうと、データの保管庫(DB、GoogleDrive, Notion, Slack)などにあなたのAIエージェントがアクセスできるようになります。
詳細はこちら:
手順
①CursorのMCP設定ダイアログへ進む
設定アイコン→Features→+ Add New MCP Serverの順に進みます。
②必要情報を入力する
- Nameは何でも大丈夫です。Supabase Databaseにしました。
- Typeはcommandにして下さい。
- Commandの部分には以下を入力して下さい。
npx -y @modelcontextprotocol/server-postgres <connection string>
Direct ConnectionはデフォルトではIPv6のみをサポートしています。これに最初気づかず躓きました。
IPv4を使うには、Direct Connectionでは$4の課金が必要なので、無料でIPv4で接続できるSession Poolerを使いましょう。
最終的に僕の場合は以下のようになりました。(ダミーのプロジェクトです。)
npx -y @modelcontextprotocol/server-postgres postgresql://postgres.ewukfaurfwdzxqnklfis:[YOUR-PASSWORD]@aws-0-ap-northeast-1.pooler.supabase.com:5432/postgres
この内容で保存するとMCPサーバが追加されます。
これでセットアップは完了です。完了するとMCPサーバが追加されます。
③テストしてみる
「supabase上のUserテーブルのカラムをMCPで取得して教えて。」
という質問に対してしっかり答えてくれました!
Xやってます。
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