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自分のしてるAIへの接し方

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はじめに

みなさん、普段からAIは使っていますか?
近頃はAIというものがもはや普段の生活で当たり前のように使用されるようになってきましたね...

今ではAIといってもたくさんの種類があります、よく言われる代表的なものだとLLM(大規模言語モデル)で例としてはChatGPT, Google Geminiなどになります。その他には画像生成AIであるStable Diffusionなどを代表としたモデル(詳しくは知りません。ごめんなさい。)、またそれ以外にも動画生成、音声生成、画像識別などがあります。個人的に最も未来を感じているAIサービスは、スマートフォンやPCの操作に関与できるAIエージェントがアツいですね。

この記事では、「自分がしているAIへの接し方」ということで、普段どういう使い方してるのかって話をメモ程度に書いて、気になる人に共有できたら良いなと思って書いております。

本編

使い方1:開発

最近で最も多いのはClaudeなどを使ったコーディング支援としての使い方になると思います。
特にエージェントとして使うのが一番強いと感じていて、まだまだZennZenn(全然)使いこなせてはないですが、もっとうまく使えれば開発スピードを従来の比べ物にならないほど上げることができると思います。

私は一応「プログラミング初学者」に当たる段階から生成AIを使用しているので、その観点から話したいと思います。

1.早い

はい。早いです。自分で書き方をわかっていなくても、とりあえず「〇〇作りたいからコード書いて〜」ってプロンプト投げればそれに応じたコードを返して、そのまま貼り付ければ動きます。まあ殆どの場合自分の想定していたものと違ったり、エラーを吐いてしまったりしますが、まあそうなればその問題をまたAIに投げつければ解決してくれます。

ただ、個人的には問題だらけだとは思います。便利なのはそうなのですが、「初心者」が使うことを考えるとあんまり良くはないように感じています。「わからないから投げてわからないまま実装する」っていうのは、開発自体は進むかも知れませんが、それでは自分は何も理解できていないので正直意味がない行為だと思います。

AIを使って開発するなら、まず自分でコード読めるくらいになってから使うべきだと思うし、そうじゃないと使いこなせないはず!

2.実装可能量

そりゃあコードを書くスピードが早いなら同時に実装できる機能の量も多いです。特に今の私の経験量だと、エラーハンドリングなどには意識が向かないです。しかし、AIによる支援を受ければその辺も気がついたら実装してくれています。すごい。

また、エージェントだとそうですが、すっごく広げた発想で実装してくれる場合があります(相応のプロンプトを投げれば)。リアルタイムで今思いつかなかったことですごく画期的なものを考えてくれてたりするので、実装するとなって「へ〜、それもいいな」みたいになる場面はそこそこありました。

しかし、メリットだけではないと思います。
実装可能量が多い => 無駄に多く作ってしまう
はいこれです。ある意味最も戦犯かもしれない。
この辺はプロンプトで制御可能な範囲ではあるのですが、エージェントがすごく広い範囲に手を付けてしまって、人間が直接手を加えるのが困難なレベルになってしまうことがあります。また、そうなると収集がつかなくなってしまうので、「エージェントを使いつつ自分でもコードを書く」みたいな開発するならマジで気をつけるべきだと思います。

使い方2:アイデアノート

まだ片手で数えられるくらいしか使っていませんが、結構面白いので共有しておきます。
(なんならこれを広めたくてこの記事書いてる)

使い方としてはアイデアをそのままAIに投げるってだけです。
AIはすごくポジティブなやつらなので、面白がって広げてくれたり、アドバイスをしてくれたりします。

特に、自分では実現不可能そうなことを投げるのがめちゃめちゃ面白い。

以前出したアイデアの例として1つ挙げると、「iPhoneのLiDARセンサーとカメラを使用した複合型フルトラッキングシステム」です。
まあ自分では作れないけど、「あったら面白いんじゃね?」みたいな内容投げると一緒に会議っぽく話を広げてくれるので、まるで自分がすごい発明したみたいな気分になれます。

生成AIならリストやグラフ、プロジェクト全体の概要を出したり、普段はGeminiを使っているのですがGoogle Documentにまとめたりもしてくれます。そういうことすると企画書作ったみたいで楽しいですよ〜

例として挙げてたものをまとめた資料?的なものを貼っとくので良かったら見てください。
(VRChatしてると技術者に近づくのおもしろ現象なんだよな...)
https://gemini.google.com/share/4ace60aae32f

使い方3:相談相手

いやこれが一番多いだろ。おそらく。
〇〇の問題が起きて解決方法がわからない => AIに投げる
これが最速最強の解決方法になってしまっている...

ただこれは早くはありますが、最善ではないと捉えています。
これを続けてるとなんでもかんでもAIに頼れば解決してしまうってなって依存しちゃいますよね...
「AIは活用するもの」であって「なんでもしてくれる便利屋」ではないと思います。基本的に考えるのは人間の役割であり、それを広げたり、補助したり、早く処理するのにAIを使うのが最も良い付き合い方だと思います。

まとめ

最後にも書いてましたが、「AIは活用するもの」であって「なんでもしてくれる便利屋」ではない。というのが私の考えです。

まだまだAI活用初心者ですが、これからもっと便利になると思われる生成AI。うまく接して活用できるようになりたいですね。

ま〜た深夜に記事書いてる...
それではまた。くらずでした。

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