Ubuntu 24.04 におけるUSキー配列の Dead key 設定を変更する

0. INTRODUCTION

• Ubuntu 24.04 を US キー配列でインストールすると、デフォルトでは　US, alt. intl となり、 apostrophe あるいは backquote ボタンのデフォルトの挙動が Dead key となる
• いわゆる「普通の」USキーボードと思って double quote や apostrophe を入力しようとすると、特殊文字となりコマンドラインやプログラミング時の文字リテラル入力が不可能になる（例: ps aus|awk '{print $1}' が実行不可能になる、等）
• 設定変更時のメモを残しておく

（設定 > キーボード > キーボードレイアウトにて入力内容を確認、デフォルトの挙動が dead_acute となっている）

1. 実施手順

• 「設定 > キーボード」 を開き、「入力ソースの追加」を押下

• 「その他」から「English (US, Symbolic)」を選択

• 「English (US, at. intl.)」を削除し、「English (US, Symbolic)」を一番上に持ってくる

• 「キーボードレイアウト」にて、 apostrophe 押下時のデフォルト挙動が apostrophe で有ることを確認する

2. ref

• Dead key