Shopifyの独自言語 Liquidについて
この記事では、独自のテンプレート言語である"Luquid"について簡単に解説していきます。
目次
- 静的コンテンツと動的コンテンツについて
- テンプレート言語について
- Liquidについて
1. 静的コンテンツと動的コンテンツについて
このテンプレート言語を説明する前に、"静的コンテンツ"と"動的コンテンツ"について理解しておく必要があります。
静的コンテンツについて
静的コンテンツとは、わかりやすく言えば、誰が閲覧しても同じ内容になっているコンテンツのことです。
わかりやすい例では、ブログサイトが挙げられます。
ブログサイトは、誰が訪ねた場合でも同じ表示になっていますね!
HTMLとCSSで構成されるWebページはこの"静的コンテンツ"に該当します。
動的コンテンツについて
動的コンテンツとは、静的コンテンツの逆で、個人ごとにコンテンツが異なるものです。
わかりやすい例では、TwitterなどのSNSが挙げられます。
表示される内容はフォローしているアカウントに依って違ってきますね!
2. テンプレート言語について
テンプレート言語とは、静的コンテンツ(HTMLやCSS)を生成できる言語のことです。
そもそもECサイトは、動的コンテンツの一種です。
アカウントによって、所有しているポイントや購入履歴が違っていますからね!
テンプレート言語を使うことで、アカウントによって異なるデータを取得して静的コンテンツへと変換してくれます。
3. Liquidについて
Liquidは、shopify独自のテンプレート言語です。
プログラミング言語と同様に構文があり、ロジックを作成したり、アウトプットやループの処理をすることもできます。
Shopifyでは、管理画面でさまざまデータを設定・登録します。
Liquidは、それらのデータをページに表示してくれます。
HTMLの中にLiquidのコードを埋め込むことで、「HTMLで記述する静的コンテンツ」と「Liquidで記述する動的コンテンツ」を組み合わせたページを表示することができます。
Liquidの説明は以上で終わりとなります!
今後も、Luquidについて発信していきます!
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