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SVGファイルについて
この記事では、ヘッダーやSNSのアイコンなどで使用されるSVG
についてまとめます。
SVGとベクタ形式
SVGとは、 Scalable Vector Graphics
の略で画像フォーマットの1種です。
Vector
はベクタ形式のデータのことであり、SVG最大の特徴です。
ベクタ形式とは、画像や文字などの2次元情報を数値化した形式のことです。
SVGのメリット
SVGは、このベクタ形式
であるがゆえに拡大や縮小の際に、画質が崩れない
というメリットがあります。
また、CSSやJSを使用することできるため、デザインやアニメーションも簡単に設定できます。
HTMLへの記述
HTMLにsvg要素を記述するには、
・svg開始タグ
・xmlns
・widthとheight (viewport)
・veiwBox
の4つが必要です。
<svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="500" height="500" viewBox="0 0 500 500">
「viewPort」と「viewBox」について
viewPort(widthとheight)
は、SVG本体の領域を指します。
viewBox
は、viewPortのうち、表示させる領域範囲を指します。
viewBox
は4つの数字から成り、開始座標と終了座標があります。
例えば、この例を参考にします。
width="600" height="400" viewBox=“100 50 500 350“
本来 600×400 (下図の赤い部分)あるうち、開始座標(100,500)と終了座標(500, 350)でできる四角形(下図の青い部分)が表示されることになります。
終わり
コードの意味を理解した上で、SVGを使えるようにしていきたいですね!
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