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Productivity Weekly 記事 1 周年 🎉 〜続けてみてのアレコレ〜

2021/12/08に公開・約5,900字

こんにちは。サイボウズ株式会社 生産性向上チームの平木場です。
Productivity Weekly の記事を公開し続けて 1 年経ったので、1 年やって思ったことなんかを書きます。もし似たようなことをしたい方がいたら参考になればと思います。

この記事は Cybozu Advent Calendar 2021 の 8 日目の記事です 🎅

🎉 Productivity Weekly 記事 1 周年 🎉

Productivity Weekly の記事を公開しはじめてから 1 年経ちました🎉

https://twitter.com/Shitimi_613/status/1460235979449532416

めでたいですね。

Productivity Weekly とは

Productivity Weekly とは、「1 週間の間に発見された開発者の生産性向上に関するネタを共有する会」です。僕の所属する生産性向上チームが週一でサイボウズ社内で開催しています。

そして、その時出たネタをまとめたものが Zenn でほぼ毎週公開している Productivity Weekly 記事になります。

上記の 1 周年とは Productivity Weekly 記事を公開してから第 50 回を迎えたということです。

始めてから現在に至るまで

Productivity Weekly は 2020 年 7 月 15 日に(僕の記憶が確かだと)以下の理由で始めました。

  • 生産性向上チームの社内知名度を上げたい
  • 日進月歩で改良が進む生産性向上に関するツールやサービスを追いかけるのが大変な人に対して、楽にそれらの情報を知れるようにしたい
  • チームメンバが興味を持つ技術の話をする時間がほしい

始めてから 3 ヶ月経った頃、Productivity Weekly の内容を社外発信してみては?という声を社内でいただいたのをきっかけに、社外発信したら生産性向上チームの知名度上げられるのでは?という考えが浮かびました[1]。

その後チームでやってる毎週のふりかえりで僕が提案しました。いろいろ議論したところ「効果あるのか?」という話になったのですが、僕が続けられる(=僕がアガる内容)なら良いのでは?となり、僕がやりたいようにやっていくことになりました。

こうして Productivity Weekly 記事が始まりました。

note のマガジン機能を使えば僕以外の人でも発信できやすいと思ったため、最初は note で発信していましたが、note のエディタで書くのがツラすぎて 6 回しか持ちませんでした[2]。

第 7 回(2020-12-23 号)どうするかな〜と考えていたところ、ちょうどその頃 Zenn が今来とるぞという話を聞いて、Zenn で書いてみるかとなりました。Zenn の書きごこちが良すぎて定着し、現在に至ります。

1 年間やってみてどうだったか

本記事の本編です。
1 年間続けてみて何があったかや何を思ったかをここに書きます。

🤗 チームの知名度向上に貢献できた

記事を公開し続けて半年くらいから、面談や面接などで「生産性向上チーム知ってますよ。Productivity Weekly 見てます」というような方々と出会えるようになりました。

だんだんと読者がついてきた感じがあるので、やはり継続的に発信していくのは大事なのかなと思いました。僕たちが普段触る技術についての内容が多いので、似たような属性の人に届きやすいのもあるのかなと思います(Twitter でリツイートやいいねしてくれるアカウントを見てると)。

Productivity Weekly 記事を定量的に評価するのが難しい[3]ので、あくまで定性的な評価となってしまいますが、継続的な発信のおかげで少しは生産性向上チームの知名度向上に貢献できたかなと考えています。

🤗 最新技術を紹介する週刊連載に需要があることがわかった

最初は需要あるのかな?と考えていたのですが、Twitter で反応してくれる人や実際に話した人の声を聞いてみると、こういった継続的に新情報を得られる場というのを求めている人が一定数はいることがわかりました。

Productivity Weekly を始めた理由の 1 つに「日進月歩で改良が進む生産性向上に関するツールやサービスを追いかけるのが大変な人に対して、楽にそれらの情報を知れるようにしたい」がありましたが、まさにそういった方々に対して役立っているのは嬉しいです。

🤗 最新技術のキャッチアップ力が高まった & 知識が増えた

Productivity Weekly 記事を書くためには、紹介するネタを入念に調べる必要があります。

記事にする以上適当なことは書けません。間違ったことを書かないようにするちゃんと調べなければいけません。さらに、既存と比べて何が嬉しいのか?業務に役立ちそうか?などを考える必要もあります。

当初、記事に書くネタは最初の頃はあまり深掘りしてなかったのですが、慣れてきたのかだんだんと深く調査して書くようになりました(例:1 次ソースに貼られているリンクを辿る、既存と比べて何が良くなったのか知るために既存の技術を調べる、実際に試してみるなど)。

僕が詳しい領域に関するネタは調べてもそんなに大変ではありませんが、詳しくない領域、普段関わらない領域に関するネタ(AWS や GCP にある利用していないサービスや使ったことのないテストフレームワークなど)はわからないことだらけで調べるのがとにかく大変です。ネタ元の記事を読むだけじゃわからないので、元々の技術自体や出てくる用語などもなるべく調べて正確な情報を伝えられるようにしています。

記事を書くためにネタを調べ、調べ、調べ...と続けていくうちに、最新技術のキャッチアップ力が高まってきた気がします。また、間違いなく関連技術の知識量は増えました。

🥺 毎週発信するのはとても負荷が大きい

僕は記事を書くのが主な仕事というわけはないので、毎日空いた時間で Productivity Weekly 記事を書いています。空いた時間は空いた時間で進めたいタスクややらなきゃいけないタスクも進めないといけません。そんな中毎週 1 本のペースで記事を出さなきゃいけない[4]ので、タスクをやりつつ記事を書くのが本当に大変です。僕の工数は結構 Productivity Weekly に持っていかれてます。本業とのバランスが難しいです。

書くネタは深く調べたり検証したりしてから記事に書くので、時間がかかる時は本当にかかってしまいます。文章を書くことにやる気が出ない週もあります。そのため、どうしても記事の公開が 1 週間 〜 2 週間くらい遅れてしまいます。ネタの鮮度を落とさずに提供したいのですが、適当に書くわけにもいかない。そのバランスも難しいです。

毎週やるのやめるかとか考えたりもするのですが、せっかくここまで続けてきたのもあるのでなるべく続けたいなとは思っています。かといって来年も同じ感じで続けるのも精神衛生上よろしくなさそうなので、これからはあまり深くのめり込まずにもうちょっとライトな文量で書こうかなとか、他のメンバーに頼んでみようかなとか色々考えています。

毎週って本当に大変ですね。毎週出すのは修羅の道だと思います。

🤨 生産性向上に関するネタとは何か?

Productivity Weekly という大層なタイトルとなっているため、生産性向上に関するネタとは何かを考えることが増えました。

生産性向上に関するネタって範囲が広すぎるんですよね。 僕たちが扱うネタって僕たちの技術領域に関係する技術がどうしても多くなってしまうので、例えばフロントエンドや IoT 関連の生産性向上ネタは少ないんですよね。そのため、「Productivity Weekly って名前で期待して読んでみたら特定技術の話しかしてないな」と思う人ももしかしたらいるんじゃないかなと思います。

かと言って範囲広げるかというとそういうことすれば良いわけでもないので、やっぱりタイトルが広すぎるなとか思ったりしてます。最初に Productivity Weekly ってしちゃったからな〜。Cybozu Productivity Weekly とした方がいいかも。もしかしたらいつの間にかタイトルが Cybozu Productivity Weekly になってるかもしれません。

🥳 Zenn はいいぞ

Productivity Weekly は毎週 Zenn で公開していますが、とにかく執筆体験が良いです。

僕は GitHub 連携を利用しているので、Zenn CLI でプレビューを見ながら、VSCode 上で記事を書き、Git でバージョン管理しています。公開、更新するときは GitHub に記事を push するだけです。記事の執筆から公開までをエディタとターミナルのみで行えるのは非常に楽ですし、万が一 Zenn が終了してもデータは GitHub 上にあるのでエクスポートなどの面倒ごとはしなくて良いです。

これだけでも嬉しいのですが、もっと楽に Productivity Weekly を書くためにさまざまな自動化を追加で行なっています。自動化しやすいのが一番嬉しいですね。 詳しく知りたい方は以下の記事を参照してください。

Zenn 開発者の皆様、使いやすいサービスをありがとうございます。

おわりに

こんな感じで 1 年やってみて思ったことを書きました。1 年もよく続いたなという感じです。

1 年やってみて、チームの知名度が上がったりスキルが向上したりというメリットに気づきましたが、毎週書くととにかく工数が持ってかれて大変というデメリットもありました。

僕自身楽しくて書いてるので、まだまだやめる気はないですが、もうちょっと負担は減らしたいなと考えています。

うおー来年もがんばるぞー!


最後に宣伝を...😇

サイボウズの生産性向上チームでは社内エンジニアの開発生産性を上げるための活動を行なっています。そんな生産性向上チームが気になる方は下のリンクをクリック!

https://note.com/cybozu_dev/n/n1c1b44bf72f6
脚注
  1. 生産性向上チームのメンバーをどうやって増やすかとても考えている時期でした。 ↩︎

  2. そんな書くのがツラかった note ですが、最近新エディタがベータで登場し、とても使いやすくなりました。→ noteのiOS/Androidアプリで、新エディタ(ベータ版)を使えるようになりました!|note公式|note ↩︎

  3. アクセス数を見るってのもあるけど、生産性向上チームの知名度が上がってるかどうかはわからない。 ↩︎

  4. 強制されて書いているわけではなく、あくまで自分の意思で記事を落としたくないと思っています。 ↩︎

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