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「タスクバーにピン留め」とショートカットキー

2020/10/17に公開

Windows 10のアプリ起動ショートカットキーは使ってますか?

過去のWindowsではアプリのショートカットキーをデスクトップ等に配置し、そのショートカットにショートカットキーをを割り当てることキー操作による起動ができていました。以下の画面がソレですね。

しかしこのショートカットキーはWindows 10になってからというもの、押してから実際にアプリが起動するまでに10秒近い時間がかかるという不具合を生じる場合があります。発生条件は不明なのですが私の環境では100%発生しています。実は逆にそのラグを発生させないための方法もいくらかは発見しているのですが、再現の安定性にかけるという状況です。

そこで安定して素早く使える起動ショートカットキーはないものかと探していたのでしたが、ありました。「タスクバーへのピン留め」です。すでに活用している人もいるかもしれませんが、Windows 10では各アプリをタスクバーにピン留めでき、素早く起動できます。

実際にピン止めをするには下記の画像に示したように、スタートメニューのアプリアイコンを右クリックしてメニューから「その他」「タスクバーにピン留めする」を選びましょう。

こうしてピン留めしたアプリは左から順にWindowsキー+数字キー(1~0)で起動できます。

参考までに以下に私のタスクバーを示します。この状態ではWin+1でWindows Terminalが起動します。同様に左からWin+2でVimが、Win+3でPuttyが、Win+4でChromeが起動します。

またこのWin+{数字}のショートカットキーが便利なのは、仮にそのアプリが既に起動済みでウィンドウの背面にある場合や最小化されている場合には最前面に移動してくれる点にあります。そう多重起動はしません。また前面にある場合は最小化してくれます。つまりトグルスイッチとして機能します。

またすでに多重起動している場合には以下のようにセレクタが表示されます。このセレクタではWin+{数字}を押すたびに選択するウィンドウが切り替わりEnterキーで確定できます。

多重起動はしないと書きましたが、Win+Shift+{数字}を用いると該当アプリを多重起動(=別のウィンドウで起動)してくれます。

以上、便利ですので「タスクバーへのピン留め」とWin+{数字}キーボードショートカットをぜひ使ってみてください。

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