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スクラムとカンバンの違いを、『学園祭の演劇』で例えてみた

前提
- 必要な作業は、以下の工程に分けられるものとします。
- 台本:衣装や道具、セリフ、演出など、シーンの構成要素を決める作業。
- 衣装・道具:台本の内容を物体で表す作業。
- 演出:音響や照明など、シーンを装飾する作業。
- 稽古:役者がシーンを演じられるようにする作業。
スクラムクラスの場合
- 委員長「うちのクラスでは、毎週水曜日に上演会をやるぞ」
- 委員長「水曜時点で、上演できる部分を上演する」
- 委員長「新しいシーンが完成していなくても、上演会は実施する」
カンバンクラスの場合
- 委員長「うちのクラスでは、1シーンが完成したらすぐに上演会をやるぞ」
共通していること
手戻りを受け入れること
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衣装/道具「このシーンで自動車を使ってるけど、大道具の用意が大変そう。自転車で代用したいから、バイクに変更できない?」
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台本「うーん、自動車じゃないといけない理由はないから変えていいか」
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稽古「今の衣装だとこのシーンの動きはできないから、手直ししてくれない?」
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衣装「あー、じゃあスカートじゃなくてパンツにするか」