出会い系サイトを作成したら課金方法がなくて終わった話
1年に1つを目標に何かと個人開発をしてます。
去年は出会い系サイトを作成しました。
そこでの失敗を残しておくので、他の方の参考になれば。
簡単に
この記事で1番伝えたいことを簡単にいうと、課金方法は確実に用意すること
クレカの決済代行など実際に使えるか連絡して確認まですること!
課金要素がないと赤字になるため、モチベーションも下がってしまいます。
今回作成したもの
WEB上でのみの出会い系サイト(マッチングアプリ)です。
UIとかもTin◯erみたいなかんじです。
コンセプトはもたせて、なるべく他と差別化を意識しました。
(このコンセプトが裏目にでたかも、、)
課金方法は確実に確認!
タイトルにあるとおり、出会い系サイトを作成して公開したが課金方法がなくてサービス終了となりました。
一般的な出会い系サイト(マッチングアプリ)はポイント購入や月額◯◯円のサブスクタイプがおおいです。基本的に男性側が有料で、女性側が無料ですね。
今回作成したサイトも男性のみ料金を月額でいただく形式にしてました。
元々決済にはStripeを使用する予定でした。
そのため作成したサイトにはStripeで決済する画面を作成して、DBのテーブルなんかも作成して課金処理ができるように対応しておりました。
出会い系サイトを開設するにあたり、ドメインの取得や本番環境の構築、その他もろもろ準備が完了してから、いざ警察署にいって書類提出。(出会い系サイトの運営は警察署に届けを出さないと違法なので、これから始める人は気をつけて。)
警察署で種類が受理されたら本番サイトの公開ができます。
サイト公開後にStripe側に本番利用申請をおこないます。
実際にサイトのURLなど必要なので警察署に種類提出してからおこないました。
準備完了後にStripeで本番利用申請
それから1日たたずくらいしてStripe側から連絡がありました。
あなたのサイトは不適切な内容のため利用できません。
えーーーー!?
なんで?と思い規約などみると、アダルト系のコンテンツは利用不可とのことでした。出会い系はアダルト系になるみたいで利用できなかったです。。
決済方法が無くなってしまったので、次にpaypalに連絡をしました。
paypalのサイトから問い合わせると、電話がかかってきて話をしていると
お客様の内容だと利用できません
とまたしても断られてしまいました。。
ここからネットで検索してヒットした決済代行会社に連絡をしました。
10社くらいした気がします。
しかし全てで断られてしまいました。
結局課金方法がなく、どうしようもないので男女共に無料で公開しました。
反省
決済代行の規約など事前に読んで、利用できるか確認すること!
個人開発とはいえ課金部分がないと赤字がずっと続くだけなので大切です。
課金要素がなく広告で収入を得ようとしている人も、一度自分のつくってるもので広告が配信できるか確認しておいた方がいいです。
今回作成した出会い系の場合Google Adsenseはおそらく利用不可なので、、
ニッチなサービスにしすぎないのも重要なのかなとも思いました。
出会い系・マッチングアプリは今ではテレビのCMでみるくらいメジャーです。そんなサービスを個人がやっても人が来るはずないので少しニッチなサービスにしました。
すると普通の出会い系と違うので、審査も厳しくなったりしたのかなと想像してます。
(これは勝手な想像です。)
次からは課金部分を先に考えてからサービスを作っていきたいと思います。
使用技術
・FastAPI
・React
・AWS
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